最近子どもの顔から笑顔が減ってきた気がする。もっとニコニコしてほしいのに。分かりますその気持ち。
毎日大人顔負けのTodoをこなすことを求められている子どもにとっては、毎日をこなすことで精一杯になっていて心に余裕がないのかもしれません。
ごっご遊びもそうなのですが、子どもにとって妄想するというのは非認知能力を伸ばす視点に立つととても良い事なのですが、そんな時間がとれない毎日をすごしているのかもしれません。
そこで本ページでは、忙しい毎日のなかでも未来にワクワクするためのちょっとしたコツを紹介します。
妄想しなくなる子ども
ごっご遊びは自分が想像しながら自分が何かになって遊ぶので、日常にはないたくさんの要素が遊びが盛り込まれます。例えばママの役をすることで遊びの中で責任感を想像してちょっぴり学ぶことができます。
幼稚園時代はまだよくても小学校になると、何かと日々こなすことがドンドン増えていきます。おまけに習い事なんてはじめようものなら、時間管理に追われ、ますますこなすことが増えていきます。
世の中が便利になっていて、育児に関する情報も気軽に見ることができて育児の知識が豊かになっていっているはずなのに、大人も子どももなぜか忙しくなる一方です。
未来にワクワクする大切さ
ごっご遊びのように妄想することは大人でも良い事なので、非認知能力の伸びしろがすごい子どもには大人以上に妄想は必要なことかもしれません。
一度社会に出て会社勤めなんてしていると多くの人が日々の業務に忙殺され、私の人生このままで良いのかと考えてしまうように、良かれと思って子どもに色々させてしまうことは、もしかしたら裏目にでて、会社の上司と同じようなことをしているのかもしれません。
非認知能力を鍛える上で、好奇心、は大切な要素です。親は日々に疲れさせるのではなく、好奇心をもてるように、子どもに働きかけるべきなのです。
好奇心は大切
好奇心を持たせる一つの方法として、なりたい自分を妄想してワクワクすることは結構良いです。
将来何になりたい?と子どもに聞く定番の質問があります。アイドルとかYoutuberとか答えは子どもによって様々でしょうが、答えを聞いてほほえましく思う、で終了しないでください。
アイドルになりたい、サッカー選手になりたいでも良いんです。今自分がいるところから少し背伸びをした所、けっこうジャンプをした所にある未来が実現していると考えるだけで、楽しいので、それはどんなアイドルなんだろうね?とかどんなコンサートしているのかな?と聞いて親子の会話を通してもっと子どもが思う自身の未来像を具体化していってあげてください。
未来のワクワクは原動力になります。その未来に向かって歩みを進めていくと、色々な工夫が生まれますから、目の前のことばかり見るのではなく、たまには子どもと未来のことを話し合う時間を作ってください。
まとめ
本ブログで紹介する92番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「未来のお楽しみを味わう」です。
毎日をこなすことも大切ですが、非認知能力を伸ばすために大切な好奇心を未来なりたい自分像を具体化することで培うことの大切さを説明しました。
未来のお楽しみを味わうことで、苦労の多い大変な毎日から離れて、楽しいことを考えることに時間を使うことができます。気晴らしにもなります。そんな楽しい未来のための今だと思えれば、毎日の過ごし方も変わってくるかもしれません。
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