あと少し頑張れる子に育つために、親がまず手本を見せてみよう

2021年6月13日日曜日

365日

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 うちの子は粘り強さがなくうまいこといかないとすぐ諦めるのをなんとかしたい、と思っている。分かりますその気持ち。


 ゲームをさせすぎているのか、甘やかしたせいか、もともとの性格なのか理由はよくわからないかもしれません。


 ですが、もしかすると親自身が負けずに頑張っている姿を背中で見せることで、改善していくかもしれません。


 そこで本ページでは、ちょっと諦めがちな子どもに粘り強さを身につける方法を紹介します。今回は親がまず自分のために頑張ろうというパターンです。



すぐ諦めるのはよくない

 グリットという言葉を聞いたことがあるかもしれません。本も出てますね。失敗してもあきらめずに続ける力、のことです。


 近年このグリットが注目を集めているのは、これから子どもたちが生きていく時代は、前例のない問題に取り組んだり、今までにない価値を求められていくので、当然手探り状態ですし、失敗を重ねることも多いでしょう。失敗することうまくいなかないことはとても多いですし当たり前になっているかもしれないので、諦め癖が小さい時からあると大変そうですよね。


理由を探す?

 子どもに粘り強さがない理由は一つなのか二つなのか、もったくさんの要素が複雑に絡み合っているのか、理由を特定するのはなかなか大変な至難の業です。


 ゲームではちょっとでもうまく行かないとすぐやり直しができますので、ゲーム好きな子はすぐに失敗をなかったことにする癖がついているかもしれません。完璧志向な子はそもそも自分の中の辞書に失敗という言葉がないかもしれません。


 ですが、当たっているかどうか分からない理由を探していくよりも、子どもが一番信頼している親が、困難に負けずに何度も何度もあきらめずに挑戦している姿を見せていけば、事は好転していくかもしれません。


親の粘り強さを見せよう

  子どもは親の姿や言動を見聞きしてたくさんのことを学んでいます。親が口でなにか言わなくても親の無意識の行動や発言から学習しているのです。


 ですから、自分の子どもには諦めずにやり抜く力をつけて欲しいと思うのであれば、親自らが困難から簡単に逃げたり、ぶつぶつ文句を言ったり、自分を正当化する姿を子どもに見せたりせず、頑張り続ける姿を見せる必要があります。


 マラソン完走というように大きな目標を決めて頑張らなくても、普段の料理でもよいし、家庭菜園でもいいんです。うまくいかないときに頑張る姿勢を見せてあげてください。子どもは見ています。


 親はちょっと大変かもしれませんが、これも育児です。うまくいかなくても頑張る家族、そうなっていくと子どもも自然と頑張り癖が少しづつついてくることでしょう。


まとめ

 本ブログで紹介する94番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「親が困難から逃げない姿を見せる」です。


 親自らが子どもの前でグリットを見せることで、徐々に子どもの諦め癖が改善して可能性を説明しました。  


 親が困難から逃げない姿をみせることで、言葉や態度で何かと言い訳し、現状を変えないことを正当化することは徐々に減り、何かと言い訳している子どもの姿をみてイライラするといったことを自ずと減ってくることでしょう。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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