今日も子どもの非認知能力を伸ばしていきましょう。
今回のお悩みは、良くないことがおきるといつも人のせいにしている、です。
では、さっそく悩みを解決するために、親がしてあげられることを紹介していきます。
いるいる保身大好きな人
社会に出るとよくみかけませんか、自分は悪くない系の人。社会が悪い、他人が悪いと言ってばかりで保身に走りすぎている人。そんな人は言い訳が得意で被害者意識もあって、ちょっと行き過ぎていると、もしかしたら距離をとりたいと思ってしまうかもしれません。
もし自分の子どもからそんな感じを受けたら心配になりますよね。とっても共感します。
親がしてあげれること
子どもが失敗したり上手くいかなかったときに他人のせいにして言い訳をするクセがついているときに、親がしてあげれることは、親自身が人のせいにする姿を子どもに見せないようにする、ということです。
え?と思われ方も知れません。詳しく解説していきます。
つい私も言ってしまっていう。
知らず知らずにやっていませんか。
パートナーへの悪口をつい口にすること。宅配便が届いたのに印鑑が見つからない。実は自分のバックに入れていたことを忘れてパートナーのせいに違いないと勝手に決めこんでブツブツ文句を言いいながら探すこと。
学校に持っていくものがあるのに準備ができていなかったときに、なんでもっと早くプリントを見せなかったのかと子どものせいにすること。
こういう親の姿はついつい出てしまうものですが、子どもは毎回確実に見ています。何かあったときに自分ではなく誰かのせいにしている姿をです。あーこれでいいんだと学ぶんですよね。
非認知能力を伸ばしたいのであれば、失敗しても何度も頑張る力は必要です。他人のせいにして失敗から逃げていてはダメですね。
まとめ
本ブログで紹介する110番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「親が人のせいにする姿を見せない」です。
子どもが言い訳ばっかりしたり誰かのせいばかりしているのは、実は親の無意識な行動から学んでいるので親が改めるべき、だと説明しました
せめて、子どもの前ではそういう姿を見せるのをやめてあげてください。子どもは親をまねて学びます。言い訳ばかりしている姿を見せていたら、きっと子どもも同じことを言い始めますよ
親が人のせいにする姿を見せないことで、まさに子どもの模範を示すことなるでしょう。責任感をもって自律した人に育ってほしいと思っているのに、子どもが誰かのせいにしてばかりでは、イライラも募ってしまうところです。
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