今回のママ(パパ)の悩みは、すぐイライラする子どもをなんとかしたい、です。
特にすぐ不機嫌になる子にはそう思う機会も多いことでしょう。本ページでは、自分の機嫌をとれるようになるために、何ができるのが解説します。
自分の機嫌は自分でとる
これから子どもたちが生きる時代は個性の時代です。自由が親世代よりある反面責任も大きくなるでしょう。そんなときに大切なのは、自分の機嫌は自分でとれることです。
不機嫌をぶちまけられると気持ちが疲れますし、そんな人の機嫌をとってあげるのはもっと疲れるでしょう。自分の機嫌を他人にとってもらおうとする人は嫌われていくかもしれません。より自律性が求められる時代に機嫌よくいるテクニックはとても大事でしょう。
自分の機嫌はとれる
毎日おもちゃを片付けて寝ようと約束しているのに、片付けようとしないということは日常茶飯事でしょう。親ならそのたびにイラっとするものです。でももし子どもが約束を破り寝たら10万円をもらえるとしたらどうでしょう。まあたまには片付けなくても良いと思うし、片付けてくれなくてありがとうとさえ思ってしまうかもしれません。
つまり同じことも受け取り方次第で良くもなるし悪いものにもなるのです。ということは、受け取りかたを訓練すれば機嫌を良くできなくとも悪くすることは避けられるかもしれません。
自分の機嫌をとれるようになる訓練
子どもが自分の機嫌をとれるようになるためには、親は次の3つのステップを行ってあげてください。
(ステップ1)
子どもに嫌なことがあったときに、イライラしないの、とかほら笑ってとか、そういう言葉だけでは心もとないので、まず短い言葉がけをやめましょう。
(ステップ2)
子どもの嫌な気持ちを親子で共有しましょう。できるだけ具体的に共有するのが良いです。こういうことがあってこう思ったんだ、こうしたかったんだね、それで悲しいんだね、というような具合です。少し子どもは安心してくれます。
(ステップ3)
子どもにとって辛かったことも何か良いことを見つけて言葉にしてあげます。とっても良いことでなくてよいです。ちょっとでも良いことで良いのです。
例えば欲しいお菓子を買ってもらえなくて機嫌が悪くなっていた場合、そんなに欲しいと言ってもらえてお菓子は嬉しい気持ちになってるよ、でもちゃんと欲しいと言えて偉いよ、といった具合で言葉にしてあげましょう。結局買ってもらえないので納得はしないのでしょうが、不機嫌度合いが減れば成功です。
まとめ
本ブログで紹介する157番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「自分の機嫌は自分でとる」です。
自分の機嫌をとれることの大切さとそのために親がしてあげられる3つの方法を説明しました。自分の機嫌をとれるスキルは子どもだけでなく子育て中の親にも必要なスキルかもしれません。
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