今回のママ(パパ)の悩みは、子どもの向上心がない、です。
何事にも向上心がなくこのまま大人になって大丈夫だろうかと心配になるケースです。
こういう場合親はどう対応すればよいのでしょうか。
今のままでよいという感覚
大人になるとよく分かりますが、お金、ステータス、モテ度、キラキラ感、住んでる家、子どもの成績等、どうしても周りの人と比較してしまうことはたくさんあります。ある程度、上のほうに自分はいると思っても、もっと上にいる人はいますから、上をみたらキリがないわけです。キリがないけどどうしても上を見てしまうから、このままの自分はダメだと思うわけです。
ここで大切なのは、今のままの自分でよい、と思えることです。そりゃもっと出来たとかもっともっとという気持ちがあるかもしれませんが、そういう所をふくめて全部このままで良いと思うことです。
このままで良い感覚が土台になる
自分の良いところも悪いところも含めてこのままで良いと思う気持ちがなく、ハングリー精神だけで突き進むと競争しかない世界に身を置くことになり疲れてしまいます。
今のままでよいという感覚があるといったい何が良いのでしょうか。それは非認知能力を高めながら取り組めるからです。クソーという気持ちだけで、気持ちが長続きするのは至難のわざです。自分のやっていることの自信や簡単に折れない心をもって取り組めることができるのが、非認知能力の良さなのです。
向上心がないのは気持ちが疲れているだけかも
向上心がないのはそもそも目標を失っているのかもしれませんが、もしかしたら競争競争で疲れたのかもしれません。そんなときに親がしてあげられることは、もう一度向上心を強く持ってもらうために、今のままでも十分に良いんだよ、と教えてあげることです。
自分を認めてあげられることの大切さを学べますので、一石二鳥ですね。
まとめ
本ブログで紹介する147番目の非認知能力を高める育児の金言は「今のままでいい」です。
このままで良いんだよという感覚がもう一度頑張ろうという気持ちにつながることを説明しました。よしやろう、と子どもが思えるようになることで、またダラダラしてとかマイナスを見る視点で子どもを見ることが減っていくことでしょう。
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