今回のママ(パパ)の悩みは、習い事をやめたいと言ってきたときどう対応したらよいか、です。
気持ちがたるんでいると、精神論でもっと頑張りなさい、と言うのはいつも正解とは限りません。本ページでは、ちょっとしたコツを紹介いたします。
習い事を止めたいと言ってきたときの親の対応
子どもが何かしたいと言って続けていること、例えばサッカーとしましょう。最初は楽しいサッカーも自分よりうまい人がいたり、練習が辛かったり、今日はゲームしたいなと思っても練習の日ならサッカーに行かなくてはいけません。こういうことが重なると、楽しかったサッカーが辛くなることはあります。
どこまで本心かは分からないけど、サッカー止めたいとぽつり言う。
こういうとき、親ならどうすればよいでしょうか。難しいですが親のエゴは必要ありません。大切なのは子どもの意思です。
2つの選択肢
さきほどのサッカーの例で、親がとりうる選択肢は2つしかありません。
まず嫌になったから止めるというのであれば、すぐに受け入れず続けることを模索します。
もし他にやりたいことが新しくできたなら経験を増やすためにサッカーをやめて新しいことをさせてもよいです。
自分でやりたいと言ったのだから責任をもって続けないと、一辺倒に言いつけるのは間違った対応だということもあります。
親はコーチのようなもの
誰かの意見、例えば親の意見でサッカーを始めたのであれば、止める理由もたつでしょうが、自分の意見ではじめたのであれば簡単にやめさせるのはいったん立ち止まって考えてみましょう。
自分で言ったことを簡単に曲げさせるような経験はあまりお勧めできません。うまく行かないことや失敗することを避けてはいけませんし、乗り越える経験を積ませてあげることが親の努めです。非認知能力の視点からすればこういうことはどんどん経験させてあげるほうがよいのです。
親であれば、どうすればこの困難を乗り越えて行けるかサポートしてあげてください。その方法を簡単に紹介いたします。
子どものコーティング方法
精神論で気合いで乗り切るようなことは時代に合いません。頑張っていること、昔の子どもと比べて上達していること、目標の再確認等をしてあげると良いでしょう。ときに、一緒にサッカーの練習等のサッカーの時間に付き合ってあげることも大切です。
子どもが出来ていることに目を向けさせ、次の一歩を歩ませることが大事なんですね。
まとめ
本ブログで紹介する145番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「要求は厳しくしながらも支援は決して惜しまない」です。
単にイヤになったからという理由であれば、親が子どもがしっかりとコーチングしてあげることが大切だと説明しました。せっかく笑顔で始めた習い事が家族のストレスの元になってしまったらこんなに悲しいことはありません。
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