子どもの将来に危険な過干渉を「やめられる方法」を1つに絞り紹介

2021年8月5日木曜日

365日

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 今回のママ(パパ)の悩みは、子どもへの過干渉をやめたい、です。


 育児情報があるふれるこのご時世、誰でも大なり小なり過干渉な部分はあると思いますが、行き過ぎは問題です。過干渉をやめるには少しコツが必要になります。


過干渉をやめる方法

 過干渉は、親が子どものためにという気持ちが強すぎて、あれもこれもやってあげたり、まるで秘書のように動いたり、時には監視するかのごとく子どもの言動をチェックしたりすることです。行き過ぎたコントロール欲求が根底にあります


 どこからが過干渉になるのかとかそんなことは分かりませんしどうでもよいことです。大切なのは、親はあくまで子どものサポーターだということです。一昔前にフーリガンという言葉が良くメディアに出てきました。時にはトラブルを起こす熱狂的なサッカーファンのことです。過干渉の親やヘリコプターペアレント等はまさにフーリガンだと言ってもいいかもしれません。


 過干渉をやめるには、小手先のテクニックを知識として学ぶだけでなく、適度に子どもをほっておけば良いのです。


 学校にいくときに、ほら早くお洋服着替えなさい、と言えばそれでいいのです。服を親が選び親が決めてこれを着なさい、とする必要はないのです。



過干渉に育てられた人の特徴

 一般的に、過干渉の親のもとで育てられると、親の言いなりで親ばかり見て成長するので、社会的によろしくない特徴がある大人になるそうです。


 私が一番問題と思うのは、親は愛情によって良かれと思っていても子どもは愛情を感じずに大きくなるので愛情表現がへた、というものです。他にも自分で決められない気力がない、うまくいかなかったり批判されると心が折れやすい自分で考えない等色々あるようです。


 もしかしたら、親が満足する学力はあって学歴はある子は多いかもしれませんが、これから子どもたちが生きる時代は学校のテストの点数よりも非認知能力のほうがはるかに大事になるのに、さきほどあげた特徴はまさに非認知能力が低く、自己肯定感が低い子と言わざるを得ません。


 過干渉は親の満足度は高まるかもしれませんが、子どもの将来にはあまり良くないと言えますね。


過干渉と過保護の違い

 過干渉と過保護は同じような言葉ですが、意味するものは全然違います。


 過干渉とはご説明した通り親が子どもをコントロールしすぎることです。


 一方、過保護とは甘やかしすぎるというものです。子どものあれしたいこれしたい、あれ欲しいをできるだけ叶えてあげることです。


 過干渉は親から子への気持ちの流れで、過保護は子どもから親への気持ちの流れですので、言葉のニュアンスはよく似ていても内容は全くの別物です。



まとめ

 本ブログで紹介する142番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「何かしてあげないと、は余計なお世話」です。


 過干渉は親の満足度上げるけど子供の将来にはよくないことを説明しました。なにごとも程ほどでよいのです。だいたい過干渉中は親もストレスが増えることも多いでしょうから、止めて行って損はないですね。



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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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