やることが多すぎてこなすことで手一杯の子も多いでしょう。どう効率的にこなすのかという要領の良さも大事かもしれませんが、ここで決して忘れていけないものに「達成感」があります。
本ページでは子どもの活力につながる達成感を高めていくためのちょっとしたコツを紹介していきたいと思います。
子どもがシール好きなわけ
子どもが小さいうちはシールが大好きですね。シールがどんどんふえて親は困ることもあります。付録のシール欲しさにカレーやお菓子、雑誌などをねだられて困ることもあるでしょう。どうして子どもはあんなにシールが好きなのでしょうか。
一説には、できた!!という達成感を味わえるのでシールをはるのが好きなんだそうです。シールをペタッと貼ることが、できた!!という感覚につながっているのだそうです。
大人もそうですが、子どもも達成感を味わえることは大好きなのです。特に遊びの中で感じられる達成感はより楽しいものでしょう。
小さな成功体験を増やしてあげる
自分でできた!!という感覚は、子どもの非認知能力を伸ばすうえで大切なことなので、親はこの機会を増やしてあげましょう。達成感があると次もやってみようという気持ちが芽生えます。高い目標を達成させるよりも低くても大丈夫です。
例えばなわとび100回という目標を決めてもなかなか100回への道が遠そうなのであれば、10回刻みの目標にしてあげるとよいでしょう。10回飛べた、20回飛べたという感じで、できた!!を味わえるようにしてあげましょう。
また、家のお手伝いも非常によいですね。義務としてさせるよりも楽しんでできることをさせるとよいですね。お料理に関心があるなら夕ご飯づくりのお手伝いを、雑巾がけが好きなら玄関を雑巾でふかせましょう。
達成感を倍増してあげる
子どもには、色々なことをやってみたいという欲(気持ち)があります。女の子ならかわいい付録をみて作ってみたいと思うのも同じです。こういう気持ちが冷めないうちに取り組んで出来た!!があるとより嬉しさを感じるでしょう。鉄は冷めないうちに打て、は子どもの達成感をより増やしてあげるためのコツです。
もう一つは、結果はさることながらそれまで過程についても褒めてあげるのもコツの一つです。どうしても親はできたことの難易度が高ければ高いほど褒める量もふえる傾向がありますが、難しかろうが簡単だろうが同じ感じで褒めてあげましょう。
まとめ
本ブログで紹介する159番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「できることが増えることが喜び」です。
親なら子どもが達成感を感じさせる機会を増やしてあげることとちょっとしたコツを解説しました。できたが増えた子どもには活力がわいてくるでしょうし、そんな子どもを見てたいですよね。
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