今回のママ(パパ)の悩みは、子どもの欠点が気になる、です。
ついつい、お友達と比べてしまって浮き上がってくる子どもの欠点がどうしても気になってします。そんなときに活用したい方法を紹介します。
欠点は個性
オール5、という言葉のイメージはどのようなものをお持ちですか。国語も理科も体育もなんでもできる優等生というイメージがありませんか。なんでもできる人、逆に言えば苦手なことがほとんどない人で優秀というイメージでしょうか。
私は、このオール5というイメージはこれからの時代は、ほとんど意味をなさない評価軸になると思っています。なぜなら個性が大切なので、良い所や苦手な所があってそれがその人なのです。オール5の枠組みに自分を押し込めるのではなく、自分の思うように生きてデコボコがあってもよい、くらいでよいのです。
欠点がある子に親ができること
子どもの欠点が気になるならそれをせめて普通にしてあげようとがむしゃらに頑張る必要はありません。まずはオール5の呪縛から解き放たれて、欠点はこの子の個性だと思うくらいで良いのです。
そして、その子の欠点をしっかり受け止めてあげましょう。がむしゃらに頑張るのは、子どもの長所をグングン伸ばしてあげることにしてあげましょう。普通の姿も多様化するのです。
うちの子の場合
私たち親の価値観からすると、うちの子は効率的に何かをすることが、苦手です。もっとテキパキしなさい、と思うことは一日に何度もあります。正直親自身にとっても迷惑がかかります。こんなときに、生産性を上げて効率的に物事をこなす方法を教え込むことの前に、この子はこういう子なんだと認め受け止めることを行いましょう。
毎日親が感じるストレスは減りませんが、無理やりテキパキさせようとしてなかなか上手くいかず感じるストレスよりかは少ないものです。
現実問題、子どもの欠点を個性として受け止めるのは、親自身のストレスが増えることにもつながることもあり、そう簡単なことではないかもしれません。でも、子育ては親育てです。親も頑張るのです。
まとめ
本ブログで紹介する160番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「欠点は皆んなある個性」です。
子どもの欠点を躍起になってなおすより前に、しっかり個性として認め受け止めようと解説しました。自分の子とはいえ欠点と向き合うのは大変かもしれませんが、親として大きくなるチャンスでもあります。
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