今回のママ(パパ)の悩みは、人の役に立つ人に成長してほしい、です。
役に立つための専門知識や余人をもってかえがたい能力を身につける前にぜひとも小さいうちに身につけてほしいものがありますので、本ページではそれが一体何なのか説明いたします。
何かの役に立つ感覚
子どもも少し大きくなってくると、はっきりと、認められたい欲求がでてきます。お手伝いしてくれてありがとうと言うととっても喜ぶようになります。誰かの役に立つというのは社会では基本中の基本ですので、小さいうちから誰かの役にたつことの大切さを経験させてあげることは重要です。
こういう基盤がしっかりしているからこそ、何で何の分野で役に立つのかというツールが活きてくるのです。
お手伝い以外もある
役に立っていることを実感してもらう場としてお手伝いは最高でしょう。でもお手伝い以外にもたくさん機会はあります。例えば、いつも自転車に乗せるときにいつもはつけてあげるヘルメットを自分でつけた、とか家ではいつも外しているメガネだけどメガネをつけとうと探していることを察して持ってきてくれたり、といったときに、ありがとう助かったよ、と言ってあげると喜んでくれると思います。
いつもキレイに整えている掛け布団を、子どもが自ら整えてくれたら、ありがとう助かったよ、です。日常のなかにはいくらでも、子どもに役立っているよ、と伝える機会はあるでしょう。
夫婦でもありがとう
子どもは親をよく見ています。親からたくさんのことを学びますし真似っこします。ですから、親子だけでなく夫婦でもお互い助かっているよ、ということを子どもの前で見せてあげましょう。
昭和の夫婦のイメージに、おいお茶、というのがあります。夫が短く発言し、何も言わずに妻がお茶を持ってきて、夫は何も言わずにズズっとすする。父親の権威付けにはよいですが、ママお茶、と子どもが真似しかねませんし、役に立っていることを実感してもらうためには、やはりありがとうという言葉が必要です。
普段の夫婦の会話は減っていっても、ありがとうと言うことが減っていくのはよろしくありませんよ。
まとめ
本ブログで紹介する173番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「何かの役に立つ感覚」です。
社会では基本である誰かの役に立つということを家庭の中でしっかり体験させることの大切さを説明しました。きっと、ありがとうを言っていたら、ありがとうと言ってもらえる回数も増えてくると思いますよ。
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