私の子もそうなのですが、特にHSC(HSP)の子には、たくさんの愛情が欠かせません。本ページではHSC(HSP)の子にも焦点をあてながら愛情について解説していきます。
HSPは病気じゃありません
敏感な子、HSC(HSP)は珍しくありませんし、病気でもありまん。いろいろなことに敏感すぎる性格です。
自分もしくは自分の子どもがHSC(HSP)かどうか気になる方は、こちらのサイトにある診断(セルフテスト)をしてみてください。無料です。
▼エレイン・N・アーロン公式サイト
HSC(HSP)の特徴を簡単にいうと、共感性が高く思慮深い反面、他人が叱られていても自分が叱られているように感じたり、刺激に人一倍疲れてしまいます。良い面もあり悪い面もありますが、どうしても悪い面ばかりが気になってしまいます。
さて、このHSCはこれでもかというくらい愛情が必要になります。
大きくなっても愛情表現を
愛してるよ、とか大事だよと直接言葉にしたり、ぎゅっとハグをしてあげたり(スキンシップ)といった直接的な愛情表現は、子どもの自己肯定感をあげていくためには欠かせません。
さすがに中学生とかになってくると愛情表現の形や頻度は変わってくるでしょうが、しっかり伝えることが大事なことは変わりません。
さて、特に子どもがHSC(HSP)の場合、さっきまでずっと抱っこしていたのに、下の子を抱っこしたら、私は愛されてないんだ下の子のほうが大事なんだ、って普通に言ったりします。さきほどまで愛情をコップ一杯に注いでいたのに一瞬で干からびてしまうのです。これはよくあることです。
注いでも注いでもHSC(HSP)の子の場合足りることがありません。先ほどの診断で自分の子がHSC(HSP)だということが分かったら今まで以上に愛情を注いであげましょう。HSC(HSP)の子は自己肯定感が低くなりがちだそうなので愛情表現は欠かせません、
愛情表現のある育て方
子どもが赤ちゃんや未就学児のときは、サイズ感も小さくてかわいいので、毎日のようにかわいいねなどの愛情表現をしているでしょうが、小学校に入りはじめると、Todoをこなさせることに手一杯になってきて愛情表現が徐々に減ってくる傾向にあります。
特にHSC(HSP)の育て方のポイントの一つがたっぷりの愛情を注ぐことですから、毎日意識的に1日1回は愛情表現を子どもにしましょう。
まとめ
本ブログで紹介する176番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「たっぷりの愛情」です。
特に自分の子どもがHSC(HSP)なら毎日1日1回は愛情表現をしてあげることの大切さを説明しました。阿吽の呼吸が得意な日本人であっても、子どものためにも親子の愛情表現は阿吽の呼吸なしでいきましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿