実は親って子どもによく嘘をついていて、ときに子どもの信頼を損なっていることがあります。こういうことは子どもの非認知能力を伸ばすうえではできれば避けたいものです。本ページでは、親のウソについて掘り下げていきます。
家庭環境はとても大切
子どもの非認知能力をのばすためには、家庭が子どもにとって安心できる環境であることが大切です。そのためには、親への信頼がしっかりとあり続けるのが望ましいです。教育の名のもとに、子どもはダメだけど親はいい、ということが家庭で横行していたら一体子どもはどう感じでしょうか。
せっかく育児のために、非認知能力を伸ばすために良いことをたくさんしていても、信頼が欠けている人から何を言われてもそう心には届かないものです。
家庭の大切さを説明した記事です★
親だけ特別な例
例えば、寝る前にYouTubeなどの動画をみたりゲームをしたりしてなかなか寝ようとしないことありませんか。
そんなときに、寝る前にそんなことばかりしてはいけませんと、強制終了させることもよくあることでしょう。寝る前にブルーライトを浴びるのは睡眠に良くないことが分かっていますので、とても良いことです。ですが、子どもからしたらブーイングでしょう。
いっぽう、親はスマホをどうどうと寝室に持ち込み、寝ながらスマホをいじっていてる姿を子どもが見ていたらどう思うでしょうか。
寝る前にスマホはダメじゃなかったのか、なんでママ(パパ)はスマホをベッドで見ているんだ、となりかねません。どうしても寝る前のスマホを止められないなら子どもが寝静まるまでぐっと我慢しましょう。
もし、子どもにママ(パパ)だけズルいと言われたら、ちゃんとゴメンネと謝りスマホを見るのをすぐにやめましょう。
実は気づいてない親だけ特別な例
同じようなことで、親が自分の間違いに気づかないケースがあります。よくあるのが「その場しのぎ」の発言です。
例えば、今すぐ出かけないとダメなのに子どもが行きたがらずトランプで遊ぶといって親を困らせるシーン。
こんなとき、一緒に出掛けてくれて良い子にしていたら帰ってたらいっぱいトランプをすると約束してなんとか子どもを連れだすことに成功。⇒その後用事を済ませて帰ってきたら夕飯の準備やらなんやらで忙しいのに、トランプいっぱいするっていったでしょと子どもが詰め寄ってくる。⇒本当に時間がないのでトランプはまた今度ね、とつっぱねてしまう。
こんなとき子どもはどう思うでしょうか。約束を破られたと思うだけでしょうか。裏切られたと思いもするでしょう。時間がなくても少しの時間でもよいので、たっぷり時間がなくてゴメンねと謝ったうえで、トランプをしてあげなければなりません。
同じことを子どもがしたら説教ものでしょ。
まとめ
本ブログで紹介する162番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「親が間違ったら謝る」です。
子どもはダメ、親は良いというのは子どもの信頼関係を損ねますよと説明しました。気持ちはわかりますが、子どもも一人の人格者として扱うことがストレス減につながります。
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