今回のママ(パパ)の悩みは、自分で決め決めたことに責任をもってほしい、です。
どうすれば自分で自信をもってたくさんのことを決めていけるのでしょうか。親はどうサポートしてあげればよいのでしょうか。本ページでは、そのヒントを解説します。
自分の事を信じられる子になるために
自分の事をよくしてくれる他人のことは信じられても自分のことを信じられないのであれば、それは大変残念なことです。生きていると決めなければならないことは山ほどあります。
例えば今日の朝ごはんもそうです。食べるのか食べなないのか、何を食べるのか、いつ食べるのか、全部決めて行動したはずです。こういった日常的なことから、10万円近くするソファーを買うかどうか、といったことまで、もうたくさんあります。
これは子どもの正解でも同じです。決めるということは不安もありますが、そんな不安に打ち勝つにはどうすればよいのでしょうか。
不安にうち勝つには
何かを決めるときに不安に打ち勝つには、ありのままの自分でよい、と思えているかどうかだと思います。子どもたちはまだ小さいといえどもこういった感覚は大切です。
親が喜んでくれる判断ができているか、周りの多くのお友達と同じ方向で決められているか、とかを気にしていてはダメです。常に他人にビクビクしていてずっと不安におそわれますから。自分のことは自分に聞けば済みます。
親が子どもにしてあげられること
親が自分を信じられる感覚づくりのために子どもにしてあげることは2つあります。
一つは、選択に失敗したときのフォローアップ。もう一つは、ありのままでよいと思えるようにしてあげることです。
選択を失敗
例えば文房具を買ったとしましょう。子どもはお友達が持っているのをみていいなぁと思って似たような鉛筆を選んで買ってもらったけど、家に持って帰るとどうもしっくりこず、やっぱり別のものにしたらよかったと思うことがあったとしましょう。
こんな時には、いくら子どもがヒステリーをおこしていたとしても、自分が直感的にいいな、と思ったものを選んだほうがよい、ということを教えてあげましょう。
ありのままに
今の自分のままで良いと思える感覚は非認知能力を伸ばすうえでとても大切なことです。子どもにどうすればそのような気持ちになってもらえるかは、下記の記事が詳しいのでご参考にしてください。
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まとめ
本ブログで紹介する171番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「自分を信じられる感覚」です。
自分で決めるという不安を少しでも減らしていくために親が子どもにしてあげられることを説明しました。最少はイライラしたとしても子どもの失敗から学んでもらう機会を増やしてあげましょう。
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