今回のママ(パパ)の悩みは、思い通りにならないとすぐにイライラする、です。
子どもは大人と違い我慢強くはないことはわかっているけど、にしてももうちょっと頑張ってよ、と思うことはよくあります。
そんな時に、親ができることは何があるのでしょうか。解説していきます。
答えは自分で探す
どうしたものやら子どもが悩んでいるときに、そっと手を指し伸ばしたくなるのは親の愛情でしょう。レゴのブロックが外れずにイライラしている。大人なら外したのコツをしっているのですぐ外せそう。
こんな時に、かしてごらん、といって手伝ってあげるのはギリギリまでぐっと我慢しましょう。これからの時代知識を覚えていればよいという時代ではありません。答えなき難問を自分の力で切り抜けていくことが求められます。
まさに遊びなんて自分で試行錯誤して切り抜けるかっこうの練習の場なのですから、まずます親は我慢することが求められます。
親の文字も見つめてみる
親という字はじっと見てみましょう。親という漢字は「木」のうえに「立」って「見」る、と成り立っていることがわかります。これは、少し離れたところから見守る、と解釈できるのではないでしょうか。
子どもの年齢にあった適度な距離から見守ることはできていますか。
本当に困ったら助ける
大人の社会ではミスなく効率的に効果的になんでもこなすことが求められるので、子どもにもそうさせようと思ってしまいがちですがこれは間違いです。子どもは困難の壁を体験させ自分で乗り越えさせる創意工夫を行わせる機会をドンドン増やしてあげましょう。
子どもがイライラして親に八つ当たりされ親自身がイライラすることがあったとしてもです。特に子どもが小さいうちは、ぐっと耐えることが親には求められます。でもいつまでもほっとくのは放置です。ある程度試行錯誤をしたな、と思ったらそっと手を指し伸ばしてあげてください。
どのようにサポートしたらよいかの例は、次の記事にまとめています。
どうしたい?と聞いて持っている物を引き出だそう★
解決策は一緒に考える★
まとめ
本ブログで紹介する165番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「一方的に教えようとしない」です。
例えば親のストレスが増えても子どものこれからを考えたら自分で苦労する機会を増やしてあげようと説明しました。子どもが自分で困難を乗り越える素質を身に着け始めると中長期的に親の育児のストレスは減ってくることでしょう。
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