名古屋アンパンマンミュージアムを「効果的」に回る方法はこちら

2020年1月14日火曜日

マインド 子育て 創造力

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お子さんが小さいときには一度はアンパンマンミュージアムに家族で行かれた方も多いと思います。子どもがとってもはしゃぐ空間をどうすれば効果的に回れるのか、について記事にしたいと思います。今回は先日家族で行ってきた「名古屋アンパンマン こどもミュージアム&パーク」を例にします。


このブログを書いている時点で、アンパンマンミュージアムは、横浜、名古屋、仙台、神戸、福岡の5か所ありますね。我が家は神戸にも行ったことがありますが、神戸に比べて名古屋は狭かったです。

今は子育て移住して滋賀県に住んでいるので、神戸も名古屋のアンパンマンミュージアムも車移動ならそれほど移動時間が変わらなかったので、行ったことのない名古屋に行くことにしました。


効率的な回り方

アンパンマンミュージアムは、年末年始やゴールデンウイークをはじめ休日は結構込み合うことが多いと思います。アンパンマンこどもミュージアム自体はそれほど広くありませんし、せっかく高いお金を払っているのだから、「極力疲れずに短時間でできるだけ施設を楽しみ尽くしたい」と、普通は考えると思います。

そのためには、アンパンマンミュージアムの施設になるべく近い駐車場に車を停めて、オープン前には並んでおき、オープンと同時に・・・、というのが効率的な回り方ですね。

「名古屋アンパンマン こどもミュージアム&パーク」の場合どうなるのでしょうか。

まずすること

朝の9:00には到着しましょう。

次すること

駐車場は「A」エリアで駐車場入り口からまっすぐ直進した場所が施設から一番近いのでそこに停めましょう。




次にすること

そして開場時刻の前には並びます。入口に向かって何列にも分かれて並ぶことになりますが、並ぶ位置は、黒い壁側にしましょう。なぜならオープンの10時にアンパンマンがパトロールにやってきます。我が家が行ったときは、ジャムおじさんにバタコさんも一緒に出てきてくれました。黒い壁側なら目の前でアンパンマンを見られるのです。


そして

さあいよいよ開門です。開門と同時に・・・



でもよく考えてみてください。これって大人の理屈ばっかりじゃありませんか?もちろん子供のためによかれ、と思っているでしょう。

こんなに子どもがワクワクする場所って、きっと子供の非認知能力(自発性、創造力など)を高める絶好の機会じゃありませんか。だからこそ、大人の理論で「効率的」にじゃなくて、「効果的」に回った方がいいんじゃないかと思うんです


「効果的」な回り方って何よ?

まずは、子供の自発性を尊重することを行います。

フロアマップを貰えますが、正直子供はこんなの見ても分かりません。特にうちの上の子は幼稚園なのでなおさらです。ですから、施設内をうろうろして子どもが、あそこ行きたい、ここ行きたいというところに親はついていくのです。


例えば我が家の場合、過去に神戸のアンパンマンミュージアムに行った記憶が残っていたみたいで、まずボールで遊びたい、と言いました。こういう感じです。ちなみにこのボールはお土産で購入できます。3000円くらいしますけど。



オープンと同時に行ったので、ちょっとの時間ではありましたが、我が家で貸切状態でした。これはありがたかった。ここは屋外なので冬は寒いです。


次に、まだ10:30なのにお腹が空いたから何か食べに行くと言って、「ジャムおじさんのパン工房」に行ってパンを買いました。昼ご飯まで待てよ、という言葉があふれそうでしたが、我慢です




子どもは数あるパンからこちらを買いました。



まだ施設に入って1時間も経ってないのにお土産買う、と言ってお土産屋さんに行きました。さすがにまだ11:00になっていなかったのでガラガラでゆっくり選ぶことができました。ただ、早々に荷物が増えてしまいましたが・・・もちろん荷物を持つのは私たち親です。




こんな感じで大人ならまず選択しない順番で楽しんで行きました。これって非効率だと思います。でも、子どもがあれしたい、ここ行きたいという意思を、大人の理屈でダメ、次はここに行きます、ご飯は12時になってからだから我慢しなさい、と踏みにじって得られることって価値のあるものなのでしょうか。


でも、ステージショーの時間が決まっています。そこは大人がしっかりとハンドリングしてあげる必要はあります。




次に観察させる、ということを行います。
アンパンマンミュージアムでは、ジオラマがあったり、地面絵が埋め込まれていたり、壁にも絵があったりしかもそれが実はゆっくり動いていて姿を変えたりします。



定期的にキャラクターが登場するので、どうしてもそういうインパクトのあることに目が向きがちですが、そういう小さなことに関心を向けさせてみてください。もともと好きな世界観のキャラクターばかりなので、関心は高いはずです。
後ろに写っているナガネギマンはよく見ていると姿を変えるんですよ。アンパンマンに夢中すぎるとまず気づきません。


実は上を向くとキャラクターがいたりすることに気づいたりすると、探すのが楽しくなってきます。あっ、あそこになんとか、だとことを子どもが発見して発言するたびに、すごいね、よく見つけたね、とほめてあげると喜んでいました。



観察する時間を大人が作ってあげたり、一緒にキャラクター等を探してあげる時間をとってあげるとより効果的だと思います。混んでいるのは分かりますが、子どもを連れまわすのではなく、じっくり何かを見る時間を作ってあげるのです。




以上の2点って大人の理屈で効率性を重視していたら、決してアンパンマンミュージアムでは得られないことだと思います。
私たちは「いかに効率的にあるか」ということが体中に染みわたっていますが、これから子供たちが生きていかなければならないAI時代に求められるスキルは、決して「いかに効率的にあるか」ではないはずです。


是非、ご参考にしてください!!


▼アクセス
〒511-1135 三重県桑名市長島町浦安108−4

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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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