子どもの作品を飾るのはとてもよいことですが、頭を悩ませるのはどんどん増える作品の取捨選択ですね。ですが、作品を飾るにあたって一つ勘違いをされている方が多いようなので、本ページで説明いたします。
作品を飾るのは子どもにとてもよい
小さいうちは物をつくったり絵を描いたりすることが好きなので、子どもの作品がどんどん増えます。なかには、えっこんなに上手にできたのと親ながらビックリするものもあることでしょう。
これらの作品であったり、ママやパパのために作ってくれたものを、お家の壁などに飾ることは、子どもの自尊心をみたし自己肯定感を高めるので、非認知能力を伸ばすうえでとても良いことです。
親のために作品を飾るのではない
子どもの作品がどんどん増えていくと、とてもじゃないですが全てをお家に飾るわけにはいきませんので、取捨選択が必要となります。
そのときに、家のインテリアにまだあっている作品とか、親自身が気に入った作品を選び、親の気分で飾る期間を決めたりするのは、あまりお勧めしません。これは親自身のために子どもの作品を飾っているからです。あくまで子どもの自己肯定感を高まるために飾るべきです。
気持ちがこもっている物を飾ろう
では、増えてくる子どもの作品のなかから何を選択して飾ったらよいのでしょうか。私の経験上ついつい自分の気に入ったものを飾ってしまっていましたが、これは違うなと気づき色々模索した結果たどりついた3つを紹介します。
1つ目は、プレゼントしてくれたものが良いです。たまに絵つきのお手紙や工作をプレゼントとしてくれることがあります。こういったものは飾ってあげると子どもは喜びます。
2つ目は、子どもなりに上手にできたと思った作品が良いです。形が気に入っているとか、色の使い方を上手にできたとか、子どもなりにおっと思う作品がたまに生まれます。そんなとき子どもは親に説明してくれるでしょう。
3つ目は、この子らしいなという作品が良いです。全部が全部みてみてと言ってこないかもしれませんが、プレゼントでも会心の出来でなくても、個性がよく出ている作品を見逃さないでください。
一度家のなかを見回してみて、子どもの作品がないならすぐに飾ってあげましょう。飾られているならその作品はどういう作品だったか思い出してみてください。この3つの作品になっていますか。
まとめ
本ブログで紹介する140番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「作品をお家に飾ろう」です。
作品は子どものために飾るものであって、3つの種類の作品を飾ることをお勧めいたしました。子どもの作品がみんなが目につく所にあり、家族の笑顔が一つでも増えるならこんなに素敵なことはありません。
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