今回のママ(パパ)の悩みは、子どもの社交性があまりない、です。
子どもの性格ということもあるかもしれませんが、もしかしたら笑顔が足らないのかもしれません。ご両親にも、です。笑顔がもつ幸福をもたらす魔法のような力を説明していきます。
笑顔が多いほうがよい
昔の人は言っていました。笑う門には福来ると。いつもニコニコしていると幸せがやってくる、という意味です。
昔の人は経験則でこういうことを言っていたのでしょうが、最近は科学的に笑顔の効果が分かってきています。難しことは他にゆずりますが、笑顔は自身の健康にも良いし他人への印象もまた良くなることは分かっています。
しかし残念なことに大人になるに従い笑顔はドンドン減っていきます。親の笑顔が少なければ子どもの笑顔も少なくなる可能性があります。そんな楽しい事なんて毎日起きないのに、笑顔を増やすにはどうすればよいのでしょうか。
幸せの語源にヒントあり
「幸」という字は、手錠が形をかえたもので、昔も罪の大きさによって刑の大きさが違っていたものの中には手錠をかけられるだけで済んだ罪人もいたそうで、手錠だけで済むなんて自分は幸運だというところから、今の幸せというところに通じているんだそうです。
そんなことを知ると、脳がすごく興奮する誰もがうらやむようなことも幸せかもしれませんが、身近にあるささいなこともまた、同じように幸せだということです。とりあえずいつも問答無用に笑っておけ、というのはさすがに無理がありますが、身近にある幸せを感じられるようになれば、自然と笑顔が増えてくるというものでしょう。
難しいことは必要ありません。無理やりでも笑顔をつくってください。そしてそのまま顔の筋肉がしんどくなるまで笑い顔でいてください。何度も何度も繰り返していると、いつもは何も感じなかったとりとめのないことも価値あるものと感じてくるはずです。
まずは親が笑顔を増やしていくべきです。そうすると子どもの笑顔もだんだんと増えてくるはずです。笑顔が増えると良いことが一つ、二つと増えてくるかもしれません。
幸せのために笑顔でいる
笑顔は最大のボランティアで人付き合いの特効薬だと言えます。社会にでると他人がいるなかに飛び込む必要があります。人が喜ぶことをしましょう、困っている人を助けてあげましょう、そう言い聞かされて子どもは育つでしょう。これは何も難しいことばかりではありません。機嫌よく笑顔でいられるだけでも十分人のためになっているのです。
子どもがお友達とうまくいかないとか、社交性がないと悩んでいるときに、どんどん難しく考えていくのではなく、灯台下暗し、子どもが自分の機嫌をとり笑顔でいられているかチェックしてあげてください。
★★
まとめ
本ブログで紹介する151番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「笑っているから幸せ」です。
非日常な幸せなことがあるから笑顔になるのではなく、小さな日常に幸せを感じられるから笑顔になりそうすると自然と幸福がやってくることを説明しました。
それでは、今から、はいっ笑顔。
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