今回のママ(パパ)の悩みは、子どもに何かしようというと条件をつけてくるようになった、です。
例えばお買い物ついてきてと言うと「お菓子かってくれるなら」と言うような感じです。
ひねくれたようにも見えるこの対応はどうすれば良くなっていくのでしょうか。
条件付きのほめる教育は用心
がんばった時だけ褒める方がいます。親が勝手にひいた期待値のラインを超えたと親が判断した時にだけほめる、というものです。こういうほめ方は少なとも非認知能力を伸ばそうとしているなら、あまりお勧めすることができません。
テストでよい点数をとったとかコンクールで入賞したとか、もっと身近でいえば逆上がりができたとか何かしらの結果がでないとほめないケースが多いと思いますが、子どもが結果が全てみたいになってしまうから条件付きでほめることはお勧めできないのです。
結果ばかり重視することの弊害はこちらの記事をご確認してください。
子どもに何かしようというと条件をつけてくるようになるのは、親がこういう風に条件付きの接し方をするので、そういうものなんだと子どもが理解し、同じように条件付きの対応しているかもしれないのです。
褒める効果
そもそも子どもを褒めるのはなぜなのでしょうか。子どもの笑顔が見たいからでしょうか。褒めることはうれしいし、子供のチャレンジ精神を育むことにもつながります。
褒めることの効果は優越感ではなく非認知能力を伸ばすことにあると思います。褒める機会は日常にあふれています。条件付きで褒める必要はないのです。一度条件をとっぱらい子どもを見てあげてください。
効果的に褒めよう
非認知能力を伸ばすという上で、褒め方にも少しコツがあります。本ブログでもいくつか褒め方の記事を公開しておりますので、ここで2つ紹介させていただきます
スマホの画面をみながら、良かったね、なんて親に言われても子どもは嬉しくありません。ちゃんと子どもに向き合うことも忘れてはいけません。
まとめ
本ブログで紹介する141番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「無条件にほめる」です。
条件付きで褒めるのは子どもの非認知能力を伸ばすうえでお勧めできないことを説明しました。ついつい子どものできていないところばかりが目に入ってしまいますが、同じように褒めるところも一杯あるんですね。
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