ダメだと分かってるけど、ついつい子どもの欠点にばかり目がいってしまう。スゴイ共感します。
子どもには良いところがいっぱいあるはずなのに、なぜかできないことや、ダメなこと、直して欲しいところばかりに目が行きがちです。
でも人間ってもともと悪いことやネガティブなことに目がいきがちな生き物のようなのです。別に親だからというわけではありません。
本ページでは、どうすれば子どもの良い所に、まず目がいくようになれるのかを説明いたします。
あれは良くない
皆さんの生活のなかで、近所の人や会社の人、お友達等色んな人と接することは多いと思います。あなた中心で世界は動いてないので、当然良いことも悪いこともありますよね。
また、なんであの人はあんな感じなんだろう、変なんだろう、変わってる人だな、と思うことなんてザラだと思います。
これは人間の習性みたいなところもあるので、ほとんどの方に当てはまると思いますが、だからといって別にいい、と思わないで下さい。
子どもに向ける目
子どもと接してるときに、自分の子どもなのに悪いところばかり見たくはない、と思うこともあるでしょう。非認知能力を伸ばす意味でも、良い所をしっかり見てあげることは大切なのです。
ですが、ずうっと人や社会の良くない所にまず目が行き続けてきたのに、子どもと接してるときだけ、良い所に目を向けられるようになるなんて無理な話だと知って下さい。
子どもの良い所に目を向けるために
幸せなことや良いこと等にまず目がいくようになるための簡単な方法はまずないと思いましょう。
自然と良いことに目を向けられるようになるには、自らの今までの習慣を変えていかなければなりませんかは、それなりに努力をしないといけません。同じことでも悪い面ではなく良い面を見られるようになるために、大人でも日々訓練です。
悪いことには目がいくので、その時にリフレーミングをするクセをつけていきましょう。
リフレーミングの使い方を紹介します。
例えば食後にお皿などをキッチンに持ってくるように何度言っても忘れて持ってこないときに、何でいつも言われたことができないのよ、と思うのが普段でしょう。リフレーミングは同じことでも良いことに目を向けます。食器を片付けずに食後すぐに元気に遊んでる。ご飯食べて元気がでて良かった、と思うのです。食器を片付けないことは、良い事に目を向けた後に目を向けるようにするのです。
このリフレーミングは反復練習が必要です。日々実践あるのみです。
まとめ
本ブログで紹介する84番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「人はつい弱点に目がいきがち」です。
子どもの良い所に目を向けられるようになるために簡単な方法はなく、日々リフレーミングの訓練が必要であることを説明しました。
人はつい弱点に目がいきがちと知ることで、ふと、また子どもの良い所を見れていないと気づくことが増えるかもしれません。大きな流れに身を任せた毎日ではなく、気づけるというのは大事なことです。
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