うちの子はいつも同じ失敗ばかり繰り返す。なんでなのと思ってしまう。分かりますその気持ち。
そんな時は子どもに反省だけでなく内省できているかチェックしてみましょう。内省ができるようになると失敗した理由を考えられるようになり次に活きます。子どもの非認知能力を伸ばしたいなら大切なことです。
本ページでは内省できる子に育てるコツを紹介します。
今回も失敗に
またこの失敗をしたの、と思うことは子育てをしていたら何度もあるでしょう。まだ子どもだからと思う反面、ちょっと気をつければすむのに、何でなのよと思ってしまいますよね。失敗したらイライラして親にぶつけられても困るしと感じたりもしますね。
子どもが同じ失敗させないためには、失敗はしても良いけど、次はどうしたら失敗しないか学ぶこと、学ぼうとすることを行うのが近道です。そうすると失敗は減ってきます。
まさに、これが内省です。
何度かに一度は内省を
失敗して怒られてしょんぼりし心のどこかで次は失敗しないようにしよう、と思うのは反省です。内省と反省は似ていますが、反省は主観的であるのに対して、内省は客観的な要素があります。つまり外の目から自分を見つめるます。主観的な目と客観的な目で自分の行いを振り返り、次はどうすればよいか考えることです。
小さいうちは大人が外の目の代わりをしてくれますが、成長するに従い自分で行うことが求められます。いつまでも大人がお世話をやき続けていると、いつまでも反省しかできない子のままです。
何か難しそうですが、どうしてうまくいかなったのか、何でまたやってしまったのか、頭のなかでちょっとの時間振り返れられるようになればよいのです。
どうしてをもう一度
例えば、靴をそろえて家に入りないさない、と言われている子がいたとします。でもいつも勢いよく家に帰ってきて靴を散らして家に入ってきて、それを見つけたママに怒られることを繰り返していたとします。
ママに怒られたときは、しょんぼり「反省」することもあるでしょう。
親であればここで内省できるように働きかけるのです。お家返ってきたら靴をどうするんだった?と鬼の形相で聞くのではありませんよ。
お家返ってきたら手を洗うとか次こういうことしたいと自分のことで頭がいっぱいだんだんじゃない?散らかっている玄関さんは泣いているよ、と言ってみて下さい。
これは例ですが、どうして外から帰ってきたら靴を揃えて家に入ってほしいのか、直接的に、間接的に改めて認識させましょう。これが子どもの「内省」につながります。
まとめ
本ブログで紹介する104番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「反省よりも内省する力を」です。
子どもが同じ失敗をしなくなるためには、失敗した時に自分で理由などを考えられる「内省」の力を借りましょう、と説明しました。
反省よりも内省する力を知ることで、客観的な視点を持つように子どもに働きかけることでしょう。親も客観性を持とうとすることで、子どもが失敗した時に感情的になることも減っていくかもしれません。
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