自分の子どもに世界や社会のことに関心を持たせたいなら、社会とのつながりをたまには意識させ言葉にさせてみましょう。
世の中をどうとらえるかなんて壮大すぎますけど、繰り返していかないとつながりを自分らしくとらえるのはできません。
そこで、本ページでは、親がサポートできる社会と子どもの関り方を理解する方法を紹介します。
流される人生に待った
今までは皆と同じでなんとなく良かったですが、これから子どもが生きる時代はそうではないでしょう。男性はこういうもの、女性はこういうものといった世の中にあふれかえっているたくさんのステレオタイプ(固定観念)も今は昔という時代になることでしょう。
そういうなんとなくある社会の型をたくさん知るということよりも、自分と社会とのかかわりをちゃんと自分らしくとらえ、どう社会との関りを持ち生きていくのかを考えられる方がよっぽど求められます。
社会との関係
まだ小さくとも自分は社会の一員だと思えるようにしましょう。世界や社会に関心をもちその在りようを理解するように努め、自分と社会の関係を考えるように努めるのです。社会人になるまで学生だし子どもだし甘え倒そうというのはお勧めできません。
テストに必要な知識の習得だけが勉強ではありません。これから子ども達が生き抜いていく世界について誰も教えてくれません。親としてのサポートを欠かさず、社会とどうかかわりを持って生きるのか、そういうことを考えられるように育んでいってあげください。結果的に、子どもが答えのない時代を生きやすくなるかもしれません。
では、どうすれば親としてしっかりサポートすることが出来るのでしょうか。コツは2つあります。
題材は世の中にたくさんある
一つは、子どもの生活圏より外にあるものを知る機会を作ってあげるということ。
二つは、今の生活圏とのかかわりを理解する機会を作ってあげるということです。
大人でもそうですが、圧倒的に前者のほうが多いので、世の中に関心を持たせるためにも大事なアプローチです。例えば、図鑑や本を一緒に読んでみる、映画を一緒に見てみる、ニュースを紹介する、住んでいる地域の活動に参加するといったことをするとよいでしょう。
後者の場合、例えば100円だせば簡単にお菓子を買えますが、お菓子が店頭に並ぶまでには並大抵じゃない苦労とたくさんの人のおかげだということを教えてあげれます。図書館やスーパー、公園との関り、信号機や道路、スマホとの関りなど、普段当たり前すぎて見向きもしないことに目を向けさせることが出来ます。
子どもが少し大きくなったら、たまにはどういう社会で生活しているんだろう?と質問して考える時間を作ってあげましょう。
普段別に気にしなくても生活をできるようなことかもしれませんが、世界や社会の中の自分を意識できるとできないでは、社会との関り方や生活の仕方が変わってくることでしょう。事実として人は社会と関りをもって生きていることには違いありませんから、生きやすさにも通じることでしょう。
まとめ
本ブログで紹介する106番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「社会の一員だと思う」です。
社会との関りを意識することで自分はどう生きたいのかがうっすら見えてくることを説明しました。
社会の一員だと思うことで、子どもたちは社会と関りを持とうとし始めるかもしれません。見聞を広めようとするかもしれません。そういった前向きな行動を親はサポートすることとなるでしょう。親子で目標を共有し一緒に行動していたらワクワクが優先しますよね。
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