外国では自分のミッション(使命)を言える人が多いらしいけど、自分は言えないし、子どもも将来そんなこと言えるように育つのか不安を感じている。分かりますその気持ち。
グローバル社会がどんどん進むでしょうから、推して知る文化よりも自分をしっかり伝えることは大切で、ミッションを言葉にできることは絶対大事になってくるでしょう。
子どもが社会人になってとりあえず定年までこの会社で勤め上げますとか、人事異動に従い与えられた仕事を全うします、なんて言っている場合ではないことはよく分かるでしょう。
本ページでは、子どもが自分のミッション(使命)を言えるようになるために小さいうちから出来ることを紹介します。
なんだよミッションって
ミッションと言うのは使命のことで、会社という法人にはあっても、個人まであるという日本人は少ないかもしれません。このミッションは、例えば環境にやさしい野菜を作りをするでも良いですし、家庭の年収に関係なく充実した教育機会を提供するでも良いですし、一人でも多くの人が動物保護に関心を持ってもらうための楽しい動画を作るでも良いです。世のためになることならなんでも良いわけです。
このミッションのために、仕事をし社会活動ができれば理想的です。
ミッションを言えるために
大人でも難しいことです。この世界のこの社会のなかでの自分の役割は何か答えることは。もちろん小さいうちは難しくとも、しっかりと答えられる大人に育っていって損はありませんし、日本人でもこれからますます求められるかもしれません。
ある程度子どもが大きくなってきたら、自分なりに世界を見て、どう関わりたいかと答えられるようになると良いでしょう。そのために、大きくなったら何になりたい?という質問で終わらず堀りさげ、想像のお話のなかであっても具体的にどういう姿なのか、どういう役にたっているのか、どんな仲間がいるのか、そういったことを話す時間をつくりましょう。
非認知能力を伸ばす
特に日本人は自己肯定感が低いと言われています。あまりにも非認知能力を軽視してきたからかもしれません。
自分がどういう人間でどういう使命(ミッション)をもって生きるのかと自覚できるようになれば、変にぶれなくなり非認知能力が伸びているのかもしれません。
まとめ
本ブログで紹介する107番目の非認知能力が伸びる育児の金言は「社会での自分の役割をしる」です。
自分のミッションを言えるようになる子に育つために、将来何になりたいか具体的に話し合うと良いと説明しました。
社会での自分の役割をしることで、親自身もいっしょに世界や社会を改めて理解する時間が増えていくことでしょう。子どもの未来を親が押し付ける必要は全くありませんが、一緒に子どもの未来を考えるのは楽しいものです。1日は24時間しかありません。怒る時間も減ってくることでしょう。
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