子どもは本からよりも体験からもたくさんのことを学びます。分かっているよ、だから夏休みや旅行に行くし、冬休みはスキーにいくし、夏場はBBQに連れていく、という方もいるかもしれません。
でも普段が学校と習い事でパンパンな毎日だとすると少し体験量が少ないかもしれません。子どもの自己肯定感等の非認知能力は、そんな非日常の体験でなくても育っていくのです。ただ、子どもが小さいうちは親子で一緒に体験を共有するとよいでしょう。
金言~その27
一緒に体験を共有する
解説
大人でもそうなのですから子どもにとっても体験は、単に知識を学ぶことよりもはるかに多くのことを学ぶことができます。色々な種類の体験をする機会を作ってあげるのは親の役目ですが、子どもだけで体験させるのではなく、親子で一緒に体験する機会も多く作ってあげましょう。信頼している人とともにする体験は、単なる良い思い出だけでなく、学びが深く広くなるでしょう。
気負わず小さな体験でもよいのです。いちご狩りや近所の散歩なんてのでも良いのです。家の中では、一緒に料理やお菓子作りをするといったことでも良いのです。子どもが練習していることをコーチとしてではなくプレイヤーとして一緒に体験するのでも良いのです。同じ目線で一緒に行えれば、子どもはたくさんの気づきをするはずです。
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