失敗は、大人も子どもできれば避けたいものですが、よく失敗がおきるから悩ましいです。
そこで本ページでは、失敗を避けるのではなく、失敗と上手につきあうとても簡単な方法を紹介します。
失敗は言い換える
失敗は成功の母といいますが、失敗したら誰でも嫌な気持ちになるものでしょう。
なるべく失敗をしないよう努力することも大切ですが、どうしても失敗してしまったときは、失敗そのものをポジティブに言い換えることをおすすめします。2つの言い換えを紹介します。
- 一歩前進
- やったことが偉い
失敗をラッキーと思える徳の高い人はそう多くはないでしょうから、まずは嫌な気持ちを味わって、すぐに心のスイッチをパチンと切り替えるとよいでしょう。
一歩前進
失敗すると、同じ失敗はもうしたくないと思うので、どうして失敗したか原因をさぐっていくと、いつもは気にしていなかったことは見えていなかったことがあることに気づきます。今までは「たまたま」うまくいっていたことにハッとするでしょう。
誰かのせいにするのではなく、同じ失敗をしないために自分ができることを心がけようと思うだけでも一歩前進です。
やったことが偉い
新しいことに挑戦したり何かを練習したりしていて上手くいかないことはよくあります。もう止めたくなるでしょう。
でも、多くの人はルーチンの中で生活しなるべく失敗を避けながら生活しています。でも自分はちょっとでもルーチンの生活から足をだしているわけです。新しい事なんだから失敗して当たり前です。やっていること自体を誇っていいのです。
子どもが失敗を嫌がる
大人もいやな失敗、子どももイヤに決まっています。失敗するとそれを見ていた親の顔も曇りますし、子どもとしてはもうやりたくない、と思うことでしょう。子どもが小さいとまだまだ世界は狭いですから、失敗がたくさんあって当たり前なのにです。失敗はつきものです。
小さい時から失敗を避けさせようとする育児は、非認知能力を伸ばす視点でもお勧めすることはできません。
子どもが失敗を嫌がるのは親の接しかたが原因かもしれません。子どもが失敗した時もポジティブに失敗を言い換えてあげてください。
- 大丈夫、頑張っているのが偉い
- こうしたらいいんじゃない、というのが見えたんなら一歩前進だ
- あとちょっとで上手くできそうと思えているなら、一歩前進だ
本ブログでは、子どものGRITを高める記事を紹介しております。
まとめ
本ブログで紹介する133番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「失敗することは恥ずかしいことではない」です。
失敗はつきもの、失敗した時にポジティブに言い換えてみると不思議と気持ちが楽になることを説明しました。
子どもの失敗を親にも子にも悪い物として扱ってしまうと、ともにイライラが増えてしまうのでよくありません。
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