見栄なんて不要。肩ひじ張らずにできる子どもを幸せにする3つのこと

2021年7月19日月曜日

365日

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 今回のママ(パパ)のお悩みは、子どもの幸せって何だろう、です。
幸せのかたちはたくさんありますが、本ページでは非認知能力からみた幸せを紹介します。

お金?名誉?これらは幻想

 幸せな生活はほんとうに多様化してきています。これから子どもたちが生きる時代はもっともっと多様化していくことでしょう。


 一昔前は、一生懸命学校の勉強をしていい大学に入って大企業に就職し出世することが幸せの典型でした。安定的に多くの年収、社会的な地位、名誉こういったことが得られるからです。ただ、それらとは裏腹に自分を組織にささげる必要があり、組織のために生きることにもなります。

 
 そりゃお金はあるほうが良いに決まっているし、地位があると生きやすいと思う人も多いでしょうが、お金のために生きるよりもお金はたくさんなくても自分に正直に生きたいと思う人も増えてきているでしょう。週5日働くのが常識にみたいになっていますが、週3日で良いという人もいるでしょう。
お金も名誉も地位もあって困らないでしょうが、それが幸せの真ん中にあると思っているなら考えを改める必要があります

自分で納得する幸せはつよい

 幸せにかんする研究はたくさん行われています。自然とつよいつながりがある人が幸せだ、とか気のおける人が周りに何人かいる人が幸せだ、自分の強みを活かせて生きられている人が幸せだ、とこれまたたくさんの研究結果が報告されています。


 なんだ、お金をたくさん稼げない人の負け犬の遠吠えじゃないかと、と思わないでください。お金や地位等は他人との比較の上でなりたつものですが、他人比較で優越感を感じる幸せは本物ではない、といっているようです。


 自分の機嫌をとることができ小さなことに満足感を感じられるといった一見ささいなことが、幸せにとって強力な力があるのです。お金や地位などはこのささいなことができた先に求めればよいのです。

親が子どもの幸せのためにできる3つのこと

 さきほどは小さなことに満足感を感じられることこそが幸せにつながることを説明しました。

 親は子どもがそういうささいなことができるように導いてあげることが大切なのです。世の中的にキラキラしていることじゃなくて、①地味なことを大切にしましょう。友達は数ではなく質です。友達は多くなくても別に大丈夫です。一昔前の価値観で悩む必要はありません。また、あれやこれや買い与えるのではなく、③子どもの強みをいかしてあげましょう。強みのいかしかたはこちらの記事を参考にしてください。

子どもの強みの見つけ方




まとめ

 本ブログで紹介する127番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「幸せとは権力ではなく満足感です。


 日々の地味なことに幸せを感じられることが、幸せな長い人生を歩むコツだと説明しました。誰かと比較して優位性を感じる幸せにこだわっていたら逆にストレスいっぱいの生活になるかもしれませんし、子どもの非認知能力を伸ばすためにもおすすめできません。



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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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