自分時間がなかなかとれないことで悩んでいるママ(パパ)に1粒で2度おいしいお話です。
それは、子どもを早く寝かせる、ということです。なんだそんなことか、と思うなかれ。本ページでは子どもの睡眠の大切さを紹介します。
子どもの睡眠はめちゃくちゃ大事
学校の勉強をしっかりしたり、習い事をがんばったり、非認知能力を鍛えたり、そういうことはとても大切ですが、子どもの体の成長や心の成長にとって、しっかりと寝ることも大切です。多少テストのテストの点数が悪くてもしっかり睡眠をとれているならほめてあげてよいくらいです。
夜遅くまでテレビを見ていたり遊んでいて寝るのが遅くなり毎朝なかなか起きれずたたき起こされてもダラダラしていてなかなかエンジンがかからない毎日を送っているなら、今日から見直してあげるべきです。
睡眠不足による子どもへの影響
お子さんは何時に寝ていますか?最近夜10時以降に寝ているというご家庭が増えてきていて子どもの睡眠不足が問題視されています。
子どもの睡眠時間が短くなるとどういった悪影響があるのでしょうか。非認知能力の観点でみても、元気がなく食欲不振、注集中力の低下、眠気などがあげられます。これらが原因でおこることとしてはこういったことが考えられそうです。
- 非認知能力を伸ばす機会を台無しにする
- 成績の低下
- イライラ
- 多動のリスク
- 言語発達が遅くなるリスク
全然良いことありませんね。
睡眠時間の理想
年齢によって理想的な睡眠時間はちがうようですし、個人によって適した睡眠時間はことなるので目安にはなりますが、一般的にこのようになっております。
- 幼稚園(3歳~5歳):理想的なな睡眠時間は、11~13時間
- 小学生(6歳~13歳):理想的な嗣明時間は、9~13時間
この睡眠時間はお昼寝の時間もふくんでいます。
成長ホルモンは睡眠時にいちばん多く分泌されることが分かっていますので、十分な睡眠をとって損はありません。
寝不足でも生き抜く術を子どもに身に着けさせるより、日々心身ともに健やかであることで非認知能力は身けさせたいものです。
待ち遠しい自分時間
睡眠に関する本やネットの記事はたくさんあります。規則的な生活リズムにより十分な睡眠をとることが子どもの成長や生活にどれだけよいのか、逆に睡眠が不足していたらどれだけ悪影響があるのか、といった情報はいくらでも拾えます。
睡眠と成長に関する研究はいまも鋭意行われていて新しい発見もこれから出てくるでしょう。最近は睡眠にかんする本もたくさん出版されていて情報があふれぎみなので、もうどれだけ遅くても夜9時には寝るように、寝る準備を進めればよいと理解すれば思います。
早く子どもが寝付けばそれだけ自分時間が増えます。まさに一石二鳥。自分時間のために子どもを早く寝かしつけるのではなく、子どもの健やかな成長のために早く寝かしつけるんですよ。
まとめ
本ブログで紹介する128番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「よく寝る(生活習慣を整える)」です。
子どもが毎日たっぷりと寝ることは子どもにも親にも良いことづくめであることを説明しました。子どもが睡眠不足でイライラしやすくなって親に当たられても困りますから。
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