今回のママ(パパ)のお悩みは、うち子はどうしてお友達みたいじゃないの、です。
ついつち行いがちなお友達とくらべてしまうこと。比べてもあまり良いことが見つかるわけではありません。
本ページでは、お友達と比較してちょっと落ち込んだときの対処法を説明します。
他人と比較をせず幸せになる
けっこう大切なことですが、他人と比較して自分のここが優れていると感じることをしていては幸せの道が遠のくという話はよく耳にします。あながち間違っていません。これは大人にかぎった話ではなく子どもにおいても一緒です。
つまり、親が子どもをみるときに、お友達や親せきの子と自分の子どもを比べることもお勧めできません。自分の子どもがあまりにも優秀なら良いですが、そんなことはまずありえないからです。どうしても自分の子どもの悪いところが目についてしまうからです。
お友達と比べて落ち込んだときの対応
そうは言われても、ついついお友達とくらべて、どうしてうち子はもっとできないんだろう、なんでやらないんだろう、いつまで小さい子のつもりでいるのだろう、とか思ってしまうことも多いことでしょう。まったくくらべないというのはもはや無理かもしれません。
では、そういうときはどうすればよいかというと、よかった、うち子は個性がある、と思うようにすればよいのです。
具体的にみていきましょう、他の子とらべて、どうしてと思うところがあったとしましょう。
- そのときにまずは、どうしてなのと少し落ち込んだ気持ちはいつもどおり感じましょう
- その子と自分の子と比べて、自分の子のほうが素敵だなと思うところを1つ見つけましょう。
- 見つけた素敵なことについて、最近すごくよかったこと、前よりさらに良くなったことを見つけましょう。
- そして、悪いとこと感じたことも含めて、個性があって良かった、と思います。
- 余裕があれば、さきほど見つけた素敵なこと、言葉にしてあげましょう。
子どもの成長を喜ぶ言葉
さきほど、子どもの素敵なことを言葉にするとよいですよ、と説明しました。これは、生まれ持ったものではなく、成長とともに変化していくもののほうがよいでしょう。
字がじょうずに書けるようになってきたとか、笑顔が増えてきたとか、そういったことでも勿論OKです。まさに、子どもが年齢的だけでなく(お誕生日おめでとう)、成長していることを親が嬉しいと思っていることを伝える言葉で、子どもの自己肯定感を伸ばすことにもつながり、非認知能力を高めることになります。
まとめ
本ブログで紹介する123番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「違いはむしろ良いこと」です。
ついついしがちなお友達と比べること。少し気持ちが落ち込んだときに試してほしい5つの手順を紹介しました。
ずっと落ち込んで、ブルーな気分でいると勝手にストレスがやってきますので、ぜひ試してみてください。
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