今回のママ(パパ)のお悩みは、うちの子には才能がない、です。
赤ちゃんのころはうちの子は天才と思うことが何度もあったのに大きくなるに従いそんな気持ちがなくなることはよくあります。
それでは、お悩み解決にさっそくいってみましょう。
継続は力なり、とはよくいったもの
人間は楽をしたがりますから、これだけやっていたらダイエットに成功する、これだけやっていたら大金を稼げる、そういう魔法の何かを探しがちですし、成功者にはそういうものを求めがちです。そういう企業秘密はあるのかもしれませんが 、成功者のかたはみな等しく継続力があることを忘れてはいけません。
これは子育てにおいても応用ができます。
出来ることより続けること
器用な子はいろんなことを最初から上手にできたりします。うさぎとかめの童話を思い出してください。うさぎが亀のように努力し続ければとんでもないことになるでしょう。一方、亀は継続力で最初のハンディーをばんかいしました。
クラスで足の速さが下から数えたほうが早かったとしても、その子が走ることが好きで、ずっと走る練習をしていたら何年もかかるかもしれませんが、きっとクラスでもトップクラスの足の速さになっていることでしょう。もともと足がおそかろうが、好きなことをコツコツと続けられていることがすごいんです。親は、この子はスポーツが苦手だから他のことをさせようと勝手に思い込むのではなく、強みをいかしてあげましょう。強みをいかすと楽しく長くとりくんでくれます。
強みの見つけ方はこちらの記事をご参考にしてください。強みをいかす育児は非認知能力を伸ばすうえでとても大切です。
努力しない子供
うちの子は努力が苦手だというご家庭もあるでしょう。まず、なんでも一生懸命努力して頑張ることはないと理解しましょう。やりたくない事やむいてない事は大人だってイヤイヤ行うことも多いでしょう。
まずは、継続することが楽しいということを体験しつづけてもらうために、子どもの強みをいかすことを心掛けましょう。
また、そもそも結果主義の育児ですと途中で努力をやめる子もいるかもしれませんから結果主義になっていないかチェックしてみましょう。結果主義におちいらない育児のコツはこちらの記事で説明していますのでご参考にして下さい。
まとめ
本ブログで紹介する129番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「努力にまさる天才なし」です。
子ども個々にで努力しやすいことは違っていて親はそれを見極め継続できるようにサポートしてあげよう、と説明しました。足りないものを見てこの子は努力が足らないと思うのではなく、足るものできていることを見る親の姿勢が求められます。
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