今回のママ(パパ)のお悩みは、どうも子どもに張り合いがでない、です。
大人なみにやることが多い現代っ子は、こなすだけで精一杯な子も多いでしょうから、充実感を感じながら行う余裕がないのでしょう。
それでは、張り合いがでるようにすればどうすればよいか見ていきましょう。
成功体験させるには
そもそもやることが多すぎたり、大人がせかし続けたりすると、気持ちが疲れてくるでしょうから、一度親自身の点検が必要です。こういうことを減らしていくこともちろん大切ですが、もっと大事なのは小さな成功体験を積ませることです。毎日あるとよいでしょう。
成功体験とは、日々の小さなことです。テストみたいに準備をしてむかえていい結果を残すということも大事ですが、その日その日で何かあるのが望ましいです。毎日何て大変だと思われたかもしれませんが、とっておきな簡単な方法がございます。
自信より楽しいを
成功体験を経験させようというと、子どもに自信をつけさせる、という人が多いです。もちろん自信も大切ですが、私は、楽しい、と感じる気持ちも同じくらい大切だと思います。スポーツを一生懸命取り組んでいる人でもそんな毎日何か新しいことができるなんて少ないでしょう。
毎日楽しいと感じられたらそれだけで十分成功です。
そこで、毎日楽しいことを感じてもらうためにはどうしたらよいのでしょうか。毎日どこかに遊びに連れて行くのでしょうか、新しいおやつをあげるのでしょうか、いえいえそんなことありません。今日楽しかったことや嬉しかったことを思い出すだけ、たったこれだけで良いんです。
よく寝る前に今日楽しかったことを3つ書き留めると良いですよ、と耳にしますが、一緒に夜ごはんをたべるときやお風呂にはいるときで大丈夫です。そのときは、子どもに話させるだけでなく、親自身も楽しかったことを一緒に話しましょう。
楽しいが充実感に
子どもの心の中を前向きな風がふいているのは、非認知能力が伸びるいい土壌になります。多少つらいことや嫌なことがあってもきっと頑張れるでしょう。
また、なんでも充実感をもって取り組むことはなくても、一つ二つと積極的に取り組めることが増えてくるかもしれません。
まとめ
本ブログで紹介する130番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「小さな成功体験を」です。
子どもが毎日張り合いを感じてないなら、こなすことで一生懸命でポジティブな気持ちになる時間がないのかもしれませんから、毎日今日一日なかで楽しかったことを話し合いましょうと説明しました。
いつまでも精神論の時代は終わりました。頑張りなさないとはげまして頑張れない子どもにイライラすることは今日で卒業です。
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