今回の子育ての悩みは、子どもが好きなことになかなが巡り合えない、です。
子どもは遊ぶ時間が多いのだから、好きなことたくさん見つけられそうですが、親が原因で出会いに気づいていないこともあります。
非認知能力を育てるためにとても大事な好奇心につながる好きなことを見つける方法を見ていきましょう。
好奇心がない子ども
幼稚園のときはあんなに毎日楽しそうにしていた子供が、小学校に入ったあたりから楽しそうにしていない。勉強も始まるし社会も大きくなるし、遊んでいるだけというわけにはいかないでしょうから仕方ないかもしれません。
楽しくなさそうに見えるのは、好奇心がないようにも見えるからではないでしょうか。好奇心がないのではなく、毎日をこなすために、好奇心を自分のなかで押し殺しているとしたら、豊かに非認知能力を伸ばすためには危機的なことになっています。
好奇心を伸ばすために親がすること
本を読んだりネットで情報を集めることより大切なことは、親が勝手な思い込みをいったん横において、たくさんの経験をさせてあげることです。
この子はこういうことが好きだろうとか、こうなって欲しいからとか、という勝手な思いで休日の過ごしかたを決めないでください。休日の過ごしかたがパターン化していませんか。女の子でも野球をさせてみましょう、男の子でもプリンセスが登場する映画をいっしょに見ましょう。大事なのは思い込みの枠を外して、たくさんの種類の経験を子どもにさせてあげることです。
親が原因かもしれない
子どもとは好奇心旺盛なものだと思っておいてください。
好きなことを見つけられていないなら、親が子どものためにと思っていても、勝手に自分で決めた枠に子どもをはめこんでいて、子どもはその枠に入ろうとするのに必死になっているだけかもしれません。
これは、つまり親のせいで好奇心がない子どもになりかけているかもしれません。一度立ち止まって振り返ってみてください。
まとめ
本ブログで紹介する117番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「好きなことを見つけるには機会を与える」です。
子どもの好奇心を取り戻すには、親の思い込みを捨て、一つでも多くの体験を子どもにさせることと説明しました。
好きなことを見つけるには機会を与えることで、いつか子どもが自分で心から好きなことを見つけることでしょう。子どもの笑顔はきっと今より増えていくことでしょう。子どもの笑顔は親の笑顔を増やします。
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