今回はついついやりがいなママ(パパ)のミスを解説します。
それは、子どもを忙しくしすぎて非認知能力を伸ばす機会を奪っているという、いますぐにでも改善したいことです。
暇な時間がない子どもたち
幼稚園まではよかったのに、小学生になるととたんに忙しくなる子どもがいます。夕方まで学校にいき、家に帰ってきたら着替えて宿題して習い事に行き、帰ってきたらゲームをしてお片付けをしてお風呂に入って明日の学校の準備をして寝る準備をしてと、早くやりなさい、とせかされ続けやっとベッドに入る。
土日も試合や習い事があって大忙し。
少しでも暇な時間があるとtodoでその時間を、まるで大人のように埋め尽くしてしまい、自由な時間があってしかるべきなのにどんどんなくなっている。
おかしいよ子どもが大人のように忙しいって。
子どもの時間をチェックしてみよう
自分の子どもが大人並みに忙しくなっているかチェックする方法をお伝えします。
まずは、子どもの1週間を振り返ってください。簡単に紙に書きだすとよいですよ。
次に、何日かでよいので家にいる時間の過ごし方を思い出してください。あれしろ、これしろと無意識に言っていることもあるので、子どもの過ごしかたに加えて、親の接し方もあわせて思い出してください。
最後に、子どもに暇な時間がどれくらいあるかチェックしてみましょう。暇な時間とは遊んでいる時間ではありません。ぽっかり空いた時間のことです。
暇な時間を意図的に与える
子どもの非認知能力を伸ばすには、ぼーっとする時間をつくることが大切です。じぶんで自由に過ごすことができる時間をもつことが大切です。
こういう時間は、結果的に生まれるものかもしれませんが、現代人は暇さえあればスマホみたり予定を作ったりと忙しくしたがる傾向があるので、子どもにもそうさせがちです。
ですので、どうしても何かをさせてしまうなら、発想を変えて自由時間を2時間といった感じで、自由にする時間というTodoを子どもに与えればよいのです。
暇なことは悪いことではありません。むしろ非認知能力を伸ばすためには必要なものなのです。
まとめ
本ブログで紹介する121番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「暇な時間を埋めて忙しくしない」です。
ついつい予定をうめがちな現代人なので、暇なことは良いことなので自由時間という予定を子どもに与えて、意図的に暇な時間を作る大切さを説明しました。
Todoをこなすことで精一杯になってしまうと時間を追い立てるほうも追い立てられる方も日々疲れてしまいますから、イライラも減りません。
0 件のコメント:
コメントを投稿