今回のママ(パパ)のお悩みは、子どもが頑張らない、です。
何度もガンバレって励ましても、ぜんぜんエンジンがかからないということはよくあることでしょう。
それでは、どうすれば子どもが頑張ってくれるかみていきましょう。
頑張れ、では子どもは頑張らない
頑張れ、というのは命令形の言葉で、やれ、しろと同じです。ガンバっているけど結果がでない、ずっとうまくいっていない時に、頑張れという言葉は逆効果です。だって、精神論じゃどうしようもできないからです。
例えば、長距離走を走っていてもうゴール間近でヘトヘトで体力が残っていないときだったとしても、頑張れーと応援するより、今までの練習を思い出せ、という言葉のほうがきっと効く言葉でしょう。親ならガンバレという言葉ではない応援メッセージをかけてあげたいですね。
子どもが頑張れる言葉
頑張れ、という命令は、結果を出せ、というときにも使われます。子育てにおいて、子どもがまだ小さいのであれば短期的であれ中期的であれ結果を重視するする必要はありません。大切なのはできたできないじゃなく、そこまでの過程です。
そこでポイントになってくるのは、頑張っているね、と認めてあげること。次に具体的になにを頑張れているのか伝えてあげましょう。
例えばサッカーの習い事に通っていっぱい練習しているけどなかなか試合に出れないなら、休まずに続けているのはえらいね、と認めてあげましょう。次に、少しづつあたりが強くなったね、と褒めてあげましょう。
親の背中は大丈夫?
親が子どもをガンバレ以外の言葉で応援メッセージを送り続けるのはとても大切なことです。ですが、日々育児で疲れているのはみんなそうでしょうが、子どもの前でテレビをずっとぼーっと見ている姿を見せたり、ずーっとスマホをいじっていて姿を見せてはいけません。
子育てを第一に考え、子どもの非認知能力を伸ばしたいなら自分はいいけど他人はダメと言う姿をみせるはあまりよくありません。
まとめ
本ブログで紹介する132番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「子どもなりに頑張ってるのに頑張れ、って言わない」です。
子どもを応援するにはときにガンバレという言葉以外のほうがよいこともあると説明しました。親のガンバレが空回りして子どもも親もイライラがつのるのだけは避けたいですよね。
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