廊下は歩こう、の言い換えはすごい力。家庭で応用しない手はない

2021年7月2日金曜日

365日

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 今回のママのお悩みは、つい子どもにきつく言ってしまうです。


 つい条件反射的に言ってしまいますよね。でもいつも少し後悔。子どもの非認知能力を伸ばすためにはあまりお勧めできません。


 それではさっそく解決方法を見ていきましょう。


わが子を思えばこそ

 あれダメ、これダメ、あれをやりなさい、やめなさい、と子どものことを思えば思うほど、小さな命令は増えていきますよね。


 これはもはや止めるのはなかなか難しいでしょうから、視点を変えてみるしかありません。


べつの言い方をしてみる

 親自身も学校に行っているときにはよく聞いた言葉して、”廊下は走らない”というものがあるでしょう。子どもについ、何かをしてはダメと反射的に言ってしまうことはありますが、同じことを伝えるのでも、ダメではなく、して欲しいことを伝えてみてください。例えばさきほどの廊下の例でいえば、そう”廊下を歩きましょう”ですね。これも良く耳にしたこと言い換えだと思います。


 何をしてほしいのかダイレクトに伝わるので子どもの行動を変わりやすくなることが期待できます。

他にも言い換えられることはいっぱいありますね。


早く寝なさい → 一緒にお布団に入りに行こう

服を脱ぎ棄てない → 脱いだら洗濯機に入れて

お店で走り回らない → ママ(パパ)の横にいてね


大切なわけ

 あれしろ、これしろが毎日毎日あふれるほどあると、いい気がしません。大人も子どもも同じです。非認知能力にとって良いのは、認められ主体的に考え動くことです。あれしろこれしろ、はむしろ真逆に見えなくもない。


 だからこそ同じことも言い方ひとつ、毎日毎日コツコツとネガティブなことを言われる積み重ねは計り知れないダメージがあるものです。


まとめ

 本ブログで紹介する113番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「禁止じゃなく推奨する言葉を使う」です。


 ”廊下は走らない → 廊下は歩きましょう”という言い換えは、日常のさまざまなシーンに応用しましょう、と説明しました。


 命令ばかりのご家庭では子どもも親もストレスが一向に減っていきませんから、ちょっとずつ命令が減っていくといいですね。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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