「すみません」は処世術ではない。子どもにはありがとうと言ってほしい

2021年7月29日木曜日

365日

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 今回のママ(パパ)の悩みは、いつも謝ってばかりいるうちの子、です。


 家ではそうでもないのに外ではいつも申し訳なさそうにしている子どもが少し気になっているということありませんか。どうすればもっと自信をもってふるまえる子になるのか見ていきましょう。


「すみません」より「ありがとう」を増やす

 こんなことありませんか。商業施設に行って小さい子どもとエレベーターにのって3階で降りようとしていると人がいっぱいな上に荷物がいっぱい。子どももなかなか動かない。そんなときに見知らぬ人が「開くボタン」を押して待ってくれている。つい、口から出る言葉は「すみません」。


 確かに申し訳ないという気持ちでしょうが、これを「ありがとうございます」というだけで、どれだけその空間がほっこりするか。ついすみませんと言っているときに、一度勇気をもって言いかえてみて下さい。ありがとうと言うだけであなた自身の気持ちもほっこりします。


 これは子どもにも同じことが言えます。ありがとう、と言い換えられるときは、ありがとうを言える子になると周りのお友達へ優しくできる子に育っていくでしょう。


ありがとう、が少ない日本人

 Thank you(サンキュー)なら気軽に言えるけど、ありがとう、と言うのはちょっと小恥ずかしい日本人は意外に多いのではないでしょうか。特に身近な人になればなるほど、ありがとう、という機会はほとんどないかもしれません。とりわけ日本人は、ありがとう、が少ないような気がしています。


 まわりに、ありがとう、と言うひとが多くないのであれば、親が意識してありがとうを子どもの前で使えるようになる必要があります。家の外でも家族以外の人にすみませんではなくありがとう、という機会を増やしていきましょう。


 ありがとう、と感謝できることは非認知能力を伸ばす土台作りにとっても良いです。



弱気なのは性格じゃないかもしれない

 親がすみません、すみませんと言っている姿を子どもがみていると同じようにすみませんと言うようになるかもしれません


 お友達とかに何かをしてもらって、すみません、と申し訳なさそうに言っている姿を見るとなにか弱弱しさを感じることもあるでしょう。逆にありがとうと言えば自信ある子にどんどん見えてくるはずです。


まとめ

 本ブログで紹介する136番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「ごめんじゃなくありがとう」です。


 すみませんをありがとうで言い換えていくことでなんとも頼りなさそうな子どもが自信あるように見えてくると説明しました。

まずは親が率先して模範をみせてください。ありがとうが増えるとネガティブな気持ちや物の見方がきっと減ってくることでしょう。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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