育児をしている方ならみんな心配していることでしょう。どうすればこの子は幸せになるのだろうか、と。
これだけをすれば幸せになるというものはおそらくないでしょうが、本ページでは幸せにとても有効な方法を紹介します。
自然欠乏症候群という現代病
とくに都市部での生活を経験している方は身に染みて分かると思いますが、都心ではまず自然体験自体がほぼありません。休みの日に大きな公園にはいけば多くの人、車を走らせて都心近郊に向かえば渋滞にくわえ目的地にも人だかり。こんな毎日で体に不調を及ぼす人もいるそうです。自然欠乏症候群といわれており、自然不足が生きる上で悪影響を及ぼしているのです。
大人でこうなのですから子どもについては言わずもがなでしょう。
子供が自然と触れ合うメリット
幸せを感じる方法はもう何通りもあるようですが、自然とつよいつながりがあると子どもの幸福度が高くなる傾向があることが分かっていますので、自然を体験する機会を1分でも多く作ってあげることは親ができる大切なことです。
子どもの成長過程で自然にふれるメリットはいくつも上げることができます。五感が磨かれたり、発想力や創造力がついたり、良い意味で失敗や怪我をできたり、と既製品で遊び方も決められているおもちゃで遊ぶより自由で刺激的です。他にもたくさんあるでしょうが、やはり一番のメリットは子どもの幸福感が高まることだと思います。非認知能力を伸ばすために、子どもの幸福感が高いということは極めて大切なことです。
自然で遊ぶことが大切
自然にふれるというのは、芝生の広い公園でぼーっと過ごすとか緑が比較的多い道を散歩するといった受動的に感じるだけでは不十分です。流れている水の冷たさを感じる、どんぐりや落ち葉で何かを創る、木に登ってみる、そこらへんに落ちているもので遊びを考える、虫や魚をつかまえる、といった直接的にふれあうことが大切です。
遠目に緑あふれる絶景を見るだけでなく、感じる接し方が必要で、これが自然で遊ぶということです。最近は、グランピング人気が高まっていますし便利で良いですが、子どもの自然の強いつながりをつくってあげたいなら、グランピングよりキャンプがおすすめです。
子どもが安心して、能動的に安心して自然と遊べる環境を用意し、ときには一緒に遊び能動的に自然とのかかわりをつくってあげましょう。川や山につれていって終わりではありませんからそこはご注意を。
まとめ
本ブログで紹介する125番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「自然とともにあることが幸せ」です。
子どもの幸福感を高める自然とのふれあいのコツを紹介しました。なんとなく自然と子どもは相性が良いと思っているだけでは、せっかくの機会を最大限にいかせないかもしれません。子どもの幸福につながる時間を大切にしてください。
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