今回のママ(パパ)の悩みは、子どものしつけ、です。しつけに一番大事なのは親の覚悟かもしれませんが、その次に大事なものはなんでしょうか。本ページでは2番目に大事なものを紹介します。
しつけに必要なのは少し長い目
子どもへのしつけは親の責任です。出したものは片付ける、肩ひじをついて食事をしないといった様々なしつけをすることで一人前に育っていきます。習い事や学校などの集団行動のなかでしつけられることもあるでしょうが、やはり基本は親のしつけにあります。
世の中には子どもをしつけるためのテクニックが色々と公開されています。例えばこういったものがあります。
- 時間がかかるものと理解する
- 命令形のいい方をしない
- やってほしいことを言う
- まずは親が実践して見せる
- 出来たことをほめてあげる
- 出来ていなくてもガミガミ怒らない
- きつく言ってしまったらあとで謝る
- 叩かない
- せかさない
- 親子の信頼関係を築く
- 子どもが大きくなったら理由を添える
このなかで非認知能力を伸ばす視点で一番大事だなと思うのは、「時間がかかるものと理解する」です。
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今日言って明日できるものでもない
大人の視点でとても簡単なことでも子どもにとってはそうではないことなんて山ほどあります。今日言ったことをいきなり明日からちゃんとできるなんて期待しないほうがよいでしょう。
むしろムチでびしばし叩いて無理やりさせることはすぐに結果はでるかもしれませんが、親は疲れるし子どもの非認知能力にもよくありません。
しつけは時に親の期待や理想が盛り込まれることもあるので、言ったことを子どもがやらないと余計イライラしてしまうかもしれませんが、実施するのは子どもですから子どものペースを大事にしてあげましょう。親の期待の前に子どものペースです。
お箸の持ち方がお友達より上手じゃなかったとしてもいいじゃありませんか。そのうち大きくなってくれば正しく持てるようになります。少し長い目で見てあげましょう。
子どもの成長は個々人で違いますし得意不得意もあります。お片づけはすぐにできても靴下を脱いだら脱ぎ捨てず洗濯機までもっていくことはなかなか出来ないなんてこともあるでしょう。都度ちゃんとしようね、と言いながらゆっくりできるのを待ちましょう。
まとめ
本ブログで紹介する204番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「しつけには少し長い目が必要」です。
しつけは親の責任であり、少し長い時間を覚悟して子どものペースで習得させていきましょう、と説明しました。まず子どもは何年も社会勉強してきた大人とは能力が違うということを忘れないように。
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