一番病は非認知能力を伸ばすには害なので親ならすぐに対処しよう

2021年10月3日日曜日

365日

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 今回のママ(パパ)の悩みは、うちの子が一番病で困っている、です。


 なんでも一番じゃないと気が済まないのも行き過ぎると迷惑ですね。一番病の子はどうすれば改善していくのでしょうか解説します。


わめきちらす一番病

 一番病と呼ばれるものがあります。それは一番じゃないと嫌、一番じゃないと機嫌悪くなるものです。今風にいうと常にマウントをとれていないと気が済まないという感じでしょうか。


 お子さん一番病みたくなっていませんか。この一番病は、子どもの非認知能力にはあまりよくありません。負けてナニクソと思うのは良いことですが、負けた時に機嫌を悪くし周りに迷惑をかけ、なんなら周りの人に慰めてもらおうと甘えの心もあるからです。


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 一番病のやっかいな所は、たまに起きるのではなく、いつも起きるので、周りの人はうんざり、するのです。


周りにいる自分が強い人

こんな大人周りにいませんか。

  • ネットゲームをやっていてこのまま負けるという少し前に強制的に離脱して負けなかったことにする人。迷惑ですよね。
  • 皆で卓球しようと遊ぼうとしているのに、卓球が上手ではなく輝けないと分かっている人が輪を乱して断固参加しない。迷惑ですよね。
  • 周りの目を気にせず、何回負けても勝つまでゲームをやめない人。勝ったら自分が勝ったという状態でやめる人。迷惑ですよね。


 どの方も大なり小なり一番病です。ただ大人なので感情は多少コントロールできるので、子どものように負けて泣きわめくなんてことはないでしょう。


競争する相手を自分にする

 他人との比較の上でしか快感や幸福感を感じられないなら、それはとても不幸なことです。非認知能力を伸ばすことができれば、そういうことは回避できる可能性が上がります。


 仮にクラスの誰よりもキャスターボードが上手じゃなくても、昨日の自分よりも上手に乗れるようになったらそれでよいですし、1週間前の自分より下手になっていたら思いっきり悔しがればよいのです。


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 日本の社会は誰かと比べ優劣をつけるようになっていますし、学校も同じような感じですので、ここは親の出番です。小さいうちから親がしっかりととても大切な自分の内面に目を向けることを教え続けなければなりません。


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まとめ

 本ブログで紹介する184番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「一番病は自分をみつめられていない」です。


 子どもが一番病っぽくなってきたら自分のことをちゃんと見つめられなくなっている兆しかもしれません、と説明しました。親の役割はけっこう大事です。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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