毎日の育児ストレスを減らすために何ができるでしょうか。時間のない現代人がついつちやりがちな失敗を紹介します。けっこうストレスを増やさずに済みますのでお勧めです。
大人のために子どもを叱らない
大人のストレスを減らすために子どもを怒る、ということは子どもの非認知能力のためにはなるべくやめた方よいです。
例えば、いつもキレイな部屋でいたいのに子どもがおもちゃを散らかしているので、片づけなさないと言ってもなかなか片付けないとついつい子どもを怒ってしまいませんか。いずれ片付けるようになってもそれは親に怒られないようにするために片付けているのかもしれません。そもそも創造性が高い子はお片づけがとても苦手ということもあるそうです。どうしてかというとお片づけはちっとも創造的ではないからです。
怒ってしまう前にはイライラが増えているのだと思います。育児をしているとイライラの種はいたるところにありますが、結構やりがちな失敗を紹介します。
ながらは止める
育児をしていると毎日体調が良いというよりも毎日体がだるいし重いしという方の方が多いかもしれません。要は毎日疲れている状態ですね。こんなときは特にそうですが、ながら育児を止める、ことをお勧めします。ながら育児はストレスを増やすだけです。
例えば、お風呂を出て髪の毛をドライヤーで乾かしながら、子どもにおもちゃを片付けるようにいっても逃げて行って片付けない。こんな時は単に片付けなさない、と怒る時よりもストレスが格段に増えています。横目に散らかっている部屋が見えてもまずは髪の毛を乾かすことに集中することがストレスを増やさないコツです。
例えば、家計簿をつけているなか子どもが宿題をしていて分からないことをアレコレ質問してくる。その度に短い時間とはいえ何度も手を止められる。手を止められるとイライラが増えますよね。子どもの宿題を見ながら作業をするというのは一見時間を効率的に使っているようですが、作業効率は落ちストレスがぐんぐん増えています。2つのことを同時にしない、これがストレスを増やさないコツです。
よくありますよね。何かをしながら子どもの対応をしているとストレスが増えてくること。毎日疲れが抜けない原因の一つはながら育児なのかもしれません。ストレスが増えてしまうとそこまで言わなくても良かったというくらい強めに子どもに言ってしまうこともあるでしょう。自分のためにも、子どものためにもながら育児を減らしていきませんか。
まとめ
本ブログで紹介する227番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「ながら育児をやめる」です。
子育ての疲れとストレスをちょっとでも減らすために、何かをしながら子どもへの対応をすることをやめよう、と説明しました。時間がなくて複数のことを同時にやりがちですが、実はあまり効率的ではなさそうですね。
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