最近、子どもが色んなことに関心や興味をしめさないのでなんとなく不安と感じていませんか。もっと好奇心を持ってもらいたいのに、と思っている気持ちとは裏腹にその原因はもしかしたら親自身にあるのかもしれません。
無関心症候群は危険
大人になっても言われること、それは好奇心を持とう、ということ。子どもは親が余計なことをしなければ好奇心の塊みたいなところがありますが、大人になるなかで、社会に順応するなかで好奇心はドンドンなくなっていきがちです。
好奇心は子どもの非認知能力を伸ばす上ではとっても大事な要素です。
でもよく考えると子どもに好奇心を持たせることより前に行わないといけないことがあります。それは無関心を増やさない、ことです。
心の空きスペース、脳の空きスペースがないと、いろなことへの無関心がどんどん増えてしまいます。空きスペースをつくるには、ぼーっとする時間を意図的につくってあげることが大事です。
ぼーっとすることは時間の無駄どころから、非認知能力にはとってもよいことなのです。どのように良いのか少し紹介します。
暇な時間を埋めて忙しくしない
子どもに暇な時間を与えてあげましょう、と説明したのがこちらの記事です。暇な時間とはぽっかりと空いた時間のことです。
忙しくなくとも子供の脳はせっせと働いてる
ぼーっとした時間は子どもの想像力にとてもよい、ことを説明したのがこちらの記事です。
ひとり遊び時間は大切
ぼーっとする時間に行うひとり遊びの大切さ、を説明したのがこちらの記事です。
子どもの無関心は親のせい!?
もし子どもの好奇心がほとんどないのではないかと思ったら、無関心が増えているのではないかと点検してみてください。点検のポイントを紹介します。
- 大人の都合であれこれ予定を詰め込んでいないか
- ゆっくりと十分な睡眠がとれているか
- ぼーっとする時間をとれているか
- 子どもに指示・命令ばかりしていないか
- あれダメこれダメを言いすぎていないか
思い当たるところがありましたら、ぜひ少しづつ見直してください。まずは、ぼーっとする時間を予定にいれる、ことからはじめてみても良いですね。
子どもの無関心が減ってきたら、次は子どもの好奇心を伸ばしていってあげましょう。
好奇心こそがみなもと
子どもの好奇心の育て方のヒント、を紹介したのがこちらの記事です。
好きなことを見つけるには機会を与える
好奇心の芽を親がつんでるかもしれない、と説明したのがこちらの記事です。
まとめ
本ブログで紹介する216番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「脳のあきスペースを作り無関心を減らす」です。
好奇心は大事ですが、まずは子どもが何でも無関心になっていないか気にしてみてくださいと説明しました。原因が親のせいだとしたらそれはとても悲しいじゃありませんか。
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