今回のママ・パパの悩みは、子どもがゲームを約束の時間で止めようとしない、です。ゲームじゃなくてもうちは動画というご家庭もあるでしょう。実は親が原因でなかなか止めようとしていないのかもしれません。そこで本ページでは、ゲームをきっちり止めるために親が出来ることを紹介します。
ゲームを止めない子ども
子どもがなかなかゲームをやめないので、早くやめて宿題をしないさい、というと逆ギレされて困っているご家庭は多いのではないでしょうか。我が家はゲームではなくYouTubeで困っている、というご家庭もあるでしょう。
こういうときに、無理やりやめさせようとしたり、親の権限で無理やりとりあげようとしたりすることは逆効果です。昔はゲームは悪みたいに思われていましたが、今はゲームも動画も中毒性があるのでやりすぎは問題ですが上手につきあえばよい面もあります。
子どもがなかなかゲームをやめないときに親はどう接すればよいのでしょうか。
話をきくと子どもは動く
うちの子は歩くのが好きではないので、大きくなっても少し歩くと疲れた、歩きたくないと言って、すぐに抱っこしておんぶしてといってぐずります。いい歳して何いっているの、周りの子は頑張って歩いているでしょ歩きなさい、と強く言って歩かそうとするとときに泣いてしまいます。
こういうときに一番効果があったのが、子どものペースに合わせたことです。どういうことかというと、自分のペースで歩いたら良いよ、ずっと横にいるから疲れたり歩けそうだったら言ってね、一緒に歩くから、と伝えて実際にそうするのです。
すると不思議なことに子どもは歩き始めるのです。歩かせたい親と歩きたくない子どもの構図があったのが原因だったのです。
ゲームを悪者扱いせず関心を持ってみる
さきほどの例をゲームをやめないことにあてはめましょう。
ゲームをやめさせたい親ともっとゲームをしたい子ども。自分が大好きなゲームをまるで悪者のように扱う親。そこにはこんな構図があるでしょう。
よく考えてみてください、自分が好きなことを悪く言い続ける人のことをどう思いますか?そんな人の話や言うことを聞こうという気になりますか?なりませんし逆に反抗したくなりますよ。子どもも幼心ながらそう感じているんじゃないでしょうか。
だからまずゲームの話を関心をもって聞くことから始めてみましょう。どういうゲームなの?どういうところが楽しくて難しいの?と聞いて関心をしめしてあげましょう。
子どもからゲームの話をしてきたら手を止めてスマホ画面から目をはなし話を聞いてあげましょう。もし余裕があるなら話を聞くだけでなく一緒にゲームを楽しんでもよいでしょう。
そのうち、ゲームは一日1時間という家庭ルールがあるなら守るようになってくるかもしれません。ゲームをやめられないのはもしかしたら親が原因の一つになっているかもしれないのに、自制心がないからだ、とその子の非認知能力が足らないのだ、と勘違いしないようにしましょう。
★あわせて読みたい★
まとめ
本ブログで紹介する225番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「やめさせたいことの話しを最後まで聞く」です。
ゲームを約束した時間どおりに止めさせたいのならゲームを悪者扱いせずゲームに関心を持ち子どもとゲームの話をすることから始めましょう、と説明しました。大好きなゲームを悪者扱いされていることに怒ってムキになって止めようとしていないのかもしれませんよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿