実は親が子どもに知らず知らずウソをついていることというのは良くあるのではないでしょうか。ウソの大小さいに関わらず子どもの心には傷が残ります。そこで本ページでは、自然治癒はしない心の傷の癒しかたを紹介します。
つい子どもについちゃう嘘
悪気はなくても子どもにとってウソをつかれた、ということはよくあります。そりゃ毎日一緒に生活しるわけだし、大人はとっても忙しいのですから、そんなこと一つや二つあっても不思議ではないでしょう。あるのはしかたがありませんが、その後のことは大切です。
ついつい親が子どもに言動不一致なことをしたり、その場しのぎの嘘をついてしまったらちゃんと子どもに謝らないといけません、と記事を投稿しました。
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子どもにとっては、いわゆるウソをつかれた、という事実は、子どもの非認知能力という点ではとても大問題でもあります。それは自分のことを親が大事にしてくれていないと思ってしまうからです。ひいては自分はどうでもよい存在なんだと思ってしまいかねません。子どもの非認知能力にはとっても良くありません。
どこかでしっかりとケア
先ほどは結果的に子どもにウソをつくような形になったとしても、ちゃんと謝ることの大切さを説明しました。
もう一つ大切なことがあります。それは、あなたはどうでもよい存在じゃないことをちゃんと伝えることです。言葉でママやパパの大事な子どもだよと伝えたり、お手紙を書いてあげてもよいでしょう。ギュっと抱きしめてあげたりするスキンシップもいいですね。
こっち来て一緒に遊ぼう、と誘われ、もうちょっとしたら行くから待っててと言いながら結局行かない、といったささいなことが、子どもの心に確実に心に傷として残ります。そんなかすり傷なんてたいしたことない、と思わないでください。自然治癒なんて期待しないことです。こんなときこそ、ちゃんと愛情表現してあげましょう。
まとめ
本ブログで紹介する212番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「嘘をついたら愛情表現」です。
ついつい嘘をつくことは仕方ありませんがしっかりと謝ること、ちゃんと愛情表現をして大事な存在だと伝えてあげることの大切さを説明しました。こんな小さなことの積み重ねが大事なのです。
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