手がかからない子にこそ時間をかけて自己肯定感を伸ばしてあげよう

2021年12月21日火曜日

365日

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 子どもも大人といっしょで個性だらけなので、手がかかる子かからない子がいます。ひょっとすると手がかからない子はその子にかける時間が少なくなっていませんか。もったいない。手がかからないからこそ時間を使ってあげるべきです。


手がかからない子はラッキー?

 我が家では、上の子と下の子で性格の違いが手のかかり方が全然違います。一人の子は、ぐずたっり反抗したりすることも勿論ありますが、基本的には親の言いつけをちゃんと守りますし、自らお手伝いもしてくれます。子どもからの注文は少ないですしもう一人の子に比べたら全然手がかかっていません。


 ついつい本当にいい子、と感じてしまいます。でもその度に気を引き締めています。親の言うことを聞く子がいい子ではないんだと。確かに親は育児が楽になりますが、本当にいい子とは、親に楽をさせてくれる子ではなく、自分の芯をもって生きられる子のはずです。


 だからこそ、手がかからないからって安心してほっておかずに、どうやって手をかけてあげられるか考えないといけません。


余った時間を有効活用する

 手がかからない子は、親の自分時間を作ってあげるために親の言うことを聞いているわけではありません。手がかかる子よりもその子にかける時間が少なくて済むのであれば、余った時間はスマホを操作する時間にあてるのではなく、その子のために前向きに時間を使ってあげてください。より愛情を注ぐもよし、その子の非認知能力を伸ばすことに時間を使ってもよし、です。


 そういうことができるようになると、ますますその子の自己肯定感が上がることでしょう。学校の勉強のように、何かしらの教科書を暗記すれば優等生ということは、自己肯定感にはありませんので注意してください。


 では、具体的にどう余った時間を聞き分けの良い子に使ってあげればよいのでしょうか。例えば次のようなことがあります。

  • たっぷりとスキンシップをとる
  • 子どもが好きなことを一緒にしてあげる
  • 読み聞かせのようにいつもしてあげると喜ぶことを多めにしてあげる
  • 新しいことにチャレンジさせてみる(家で気軽にできることでOK)
  • たくさんお話ししたり会話する


 我が家の場合、2つ目の好きなことを一緒にしてあげる、ということに時間を多めに使うようにしてあげています。


 例えば、お笑い芸人しよう、と子どもが行ってくるのですが、これはへんてこりんな事をして、笑わせるということを、親と子と順番にしていくものです。最近は、舞台の入りと出みたいに、どうぞお入りくださいと呼ばれたら部屋のとびらをバッとあけて部屋に入ってきて笑かそうという型ができています。けっこう子どもの前で体をはることもありますが、子どもはゲラゲラと笑って喜んでいます。


 この時間があればドラマ1話を見れますが、ドラマは何年後にも見ることができるでしょうが、子どもとのお笑い芸人の遊びは今しか共有できない時間だと思っています。子どもの自己肯定感にもつながっているのかもしれませんが、いつもゲラゲラ笑ってくれるので親の自己肯定感にもちょっぴり効果があるようにも感じています。


まとめ

 本ブログで紹介する243番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「手がかからない子はラッキーではない」です。


 手がかからない子には手がかかってない分できた時間を自分のためばかりに使わずに、その子の個性を伸ばすための時間にも使ってくださいと説明しました。子どもが小さいうちは遊びがとても大切なので一緒に遊ぶ時間にしてあげてもよいでしょう。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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