いつもママ・パパ見て、あれやってとべったりな子どもにイライラすることは良くあることです。ついiPadやスマホでゲームさせたり動画見せたりしてしまいますが、こんなときこそ愛情を注ぐ機会だと思うことはそれほど難しいことでしょうか。
少しの心がけで実はできることもあるものです。その心がけとはどういうものかご紹介いたします。
子どもへの愛情は心がけが大事
子どもは親の期待通り振舞いたいわけではありません。学校のテストで100点をとりたいわけではありません。心の根っこにあるのは、親にいっぱい愛されたいというとても単純なものです。
社会のルールを教えるのは親の枠割の一つです。たくさんの愛情を注ぐのも親の努めです。注ぐ愛情が多ければ多いほど子どもの非認知能力にはプラスでしょう。
さて、たくさんの愛情を注ぐにはどうすればよいでしょうか。これは本能的なものでもあるので、学校の勉強のようにテクニックを学べば結果がでるというものとは少し性質が違います。テクニックよりも大切なことは、例えばこんな心がけです。
- 本当に子どものためを思った発言や行動をとる
- 多少を自分を犠牲にしても子どもを優先する
- 自分の幸せが子どもの幸せに通じると知っている
- 子どもを心から信じている
- 物を買ってあげることよりも一緒にいる時間の方が価値があると知っている
例えばということで5つの心がけを紹介しましたが、最後に紹介した一緒にいる価値を深掘っていきます。
子どもと過ごす時間
年齢によって親子の時間の形は変わります。小さいときはずっと一緒ですが、10歳にもなると少しづつ親と距離を取り始めますし子どもの社会活動の時間も増え親子の時間やかかわり方はその形を大きく変えていくことでしょう。形は変わっていったとしても、子どもと一緒に過ごせる時間はなるべく優先してあげましょう。
例えば、今アイロンをあてようと準備していると子どもが一緒に遊ぼうとせがんでくる。こんなことはどのご家庭も日常茶飯事でしょう。こんなときアイロンがけを優先して子どもを待たせることは、可能なら止めましょう、ということです。
後回しにするのはアイロンがけにしましょう。そうはいっても・・・という事情はよく分かります。大事なのは日々のルーティンよりも子どもへの愛情なのであれば、いつもとはいかなくても多くの場合はアイロンは後回しです。こんなに直接愛情を求めてくる時期は限られた時間ですし特に愛情が必要な時期と重なったりもしています。
子どもと一緒にいる時間を優先するとは、そもそも自分の時間を子どもとの時間にあてるといった量の話から、先ほどの例のような順番という話もあります。
誰もがうらやましがるオモチャをたくさん買ってもらっただけの子よりも、親と一緒にたくさん楽しく遊べる時間をもらっている子のほうが愛されている実感はあることでしょう。
子どもと一緒にいる時間を優先し子どもが幸せを実感する、なんて親冥利につきることでしょうか。
まとめ
本ブログで紹介する238番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「子どもと過ごす時間を優先」です。
子どもへの愛情表現は心がけが大事で、一緒にいる時間を優先してあげることの大切さを説明しました。子どもがずーっと親を必要としてくれる期間は限られていると分かっているものの、というのが本音でしょうけど、少しづつ行動してみてください。
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