昔からあるカレンダーは今は手帳に組み込まれたりスマホの中に入ったりしてその姿を変えていますが、特に卓上のカレンダーは子どもの自己肯定感を高めることと相性がよいのではないかと思ったので、理由を含めて紹介します。
コントロール感のためにツールを
当ブログでは、子どもの自己肯定感を上げていくための一つの方法として、小さいうちから自分の人生を自分でかじ取りができている実感(コントロール感)を少しでも感じてもらうことのよさを紹介しました。
記事の中には、どういうシーンで子どもにコントロール感を感じてもらえるのかということも紹介しております。
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先の記事では、子どもに判断を任せられるシーンを紹介しています。親に決められた服をきて外出し親に決められたパジャマを着て親に決められた時刻に寝る、という一日ではなく、許されるところから子ども自身で決めさせる機会を親は積極的に提供していきましょう、ということです。
小さいときからコントロール感を感じてもらうために、加えて紹介したい方法は、カレンダーを子どもに買ってあげようというものです。
子どもは大人にあこがれる
子どもは大人にあこがれるものです。実際にはほとんど起こらないのでしょうが、子どもがママの口紅を勝手に使って顔が真っ赤になるというのはそれをよく表しています。
すごくスマートに生活されているご家庭は別かもしれませんが、我が家ではカレンダーを貼りボールペンで忘れてはいけない予定を書き込んでいます。スマホやスケジュール帳での管理もよいですが、やっぱり強制的に目にはいるカレンダーは昔ながらの良さがあります。こうやって親が書き込んでいるのを子どもは見ています。
カレンダーに書き込みたい
大人にあこがれる子どもは、自分もカレンダーに書き込みたいと思う子もいるのではないでしょうか。ぜひ子どもにカレンダーを買ってあげてはいかがでしょうか。今時、100均にはたくさんの種類のカレンダーが100円で売っています。
うちの子に卓上のものを買ってあげました。最初は、自分の誕生日のところにシールを貼り、自分のおもうことを何日か書き込みをしていました。
たまに、あえて、ママ・パパの誕生日って何曜日だっけ?って聞いてみてください。喜んで買ってもらったカレンダーを持ってきてペラペラめくり、教えてくれると思います。
単に大人のまね事だけのようにも見えますし、まだまだ小さいうちは予定は大人が決めたことを書き込んでいるだけでしょうが、自分でスケジュール管理をしている感がでているという点で、マイカレンダーは、子どもの非認知能力を伸ばす上でいいツールだなと思います。
まとめ
本ブログで紹介する236番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「コントロール感のためにマイカレンダー」です。
子供専用の卓上カレンダーを小さいときから買ってあげることは子どもが感じるコントロール感を高めてくれるのではないか、と説明いたしました。100均に行けばほんとうにたくさんの種類のカレンダーがありますので選ぶのもの楽しいですよ。
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