【こども遊び診断で解決】YouTubeばかり見てるわが子をなんとかしたい

2021年3月8日月曜日

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子どもの非認知能力を遊びをとおして高めていくためのツール「こども遊び診断表」を使って、ママパパや学校の先生の悩みを解きほぐしていきます。今回のお悩みは、みんな大好きなYouTubeにドハマりしているケースです。

こども遊び診断表は下記の記事が詳しいので、ぜひご覧になってください。

(関連情報)


お悩みはYouTube依存

子どもを静かにさせたい、じっとさせたいとついつい与えてしまったYouTube。

すっかりYouTube好きになって、約束した時間に視聴をやめないどころか、時間になったと取り上げると、すごい怒る始末。また、何して遊びたい?と聞くと、まっさきにYouTubeで動画を見たい、と言います。

これは、困りましたね。


子どもにYouTubeを見せるかは賛否両論

例えば、スティーブジョブスは自分の子が小さいうちはタブレット端末を与えませんでした。ビルゲイツは14歳になるまで子供にスマホを与えなかった、というのは有名な話です。こういう話を聞くと、我が子にデジタル機器を与えるのは止めた方がよいと考える方もいると思います。

一方、テレビやDVDを見せるのは良いのだからYouTubeも良いと考える方もいると思います。

どちらが正しいというのは、私個人はないと思います。ドラえもんよりHIMAWARIちゃんねるのほうが楽しいというお子さんもいるでしょう。ただ、スマホやYouTubeは中毒性も高いので、まだ意志力が低い小さいお子さんが使用する場合は、親がしっかりと観てルールを守らせることを徹底し管理する必要はあるでしょう。


こども遊び診断表でチェック

こども遊び診断表って何?と言う方は、まずはこちらをご覧になってください。

(関連情報)


それでは、こども遊び診断表を使ってみましょう。お困りごとは、YouTubeばかり見ている子どもを止めさせる方法を知りたい、ということでした。

これをこども遊び診断表にあてはめると、一番左下(①)になります。つまり、決められたルールのなかで受動的に遊んでいる、ということになります。

従来のルール新しいルール
新しくできた
能動的に
受動的に



いきなり明日からYouTubeを取り上げたら、どうでしょう。大人でも楽しみを一気に奪われたらどういう気持ちになるか考えるまでもありませんね。ですので、YouTubeとの付き合い方を変えていけばよいのです。

私がおすすめするのは、一つ上の②の状態にでYouTubeを見られるようにもする、ことです。これは能動的にYouTubeを楽しむことです。どういうことでしょうか。

例えば、もっと面白くなりたい、友達との会話を盛り上げられるようになりたいという人がいたとします。そういう人が、お笑い番組を見ているのと、ただ笑わしてもらいと思っている人が同じ番組見ているのでは、違いますよね。何が違うのでしょうか、YouTubeを見て学ぼうとしているかどうか、ということです。


うちの子もYouTubeは大好きです。ですが、YouTubeから遊び方を学んでいて、身近にあるもので代用してYouTubeで見た遊びをまねて遊んでいます。また、HIMAWARIちゃんねるでは大人も出演者で出てきますので、一緒にHIMAWARIちゃんねるで見てた遊びをしてあげるととっても楽しそうです。大事なのはその場合も、子どもにどうやって遊んだらいいか教えてもらい、子ども主導で遊ぶことが大切です。


これ面白いな、と思ったらYouTubeで違う動画コンテンツを引き続きみるより、自分でやってみる楽しさを覚えたら、そちらに関心が向かい、自然とYouTubeの視聴時間が減ってきます。

ママ・パパができること

今回のケースでは、YouTubeで見た動画の内容で興味があることを、実際にやってみるように促してあげてください。最初のうちは、一緒に遊んであげることもいいかもしれません。

もちろん、じゃあ30分間だけよ、と時間を決めてYouTubeを見せることを繰り返し、子どもの時間を守らせる意思の強さを育むこともよいですが、私がご提案した方法のほうが、楽しくYouTubeとの付き合い方を変えられるます。時間厳守と両方できればもっと良いのはいうまでもありませんが。

日本の社会にはびこる、あれだめこれだめ、あれしろこれしろ、の方法で子供の行動を変えようとするのは止めてあげてください。子どもの日認知能力を高めることに弊害しかありません。


まとめ

現代っ子のあるある、YouTubeを見すぎている子どもをなんとかしたい、というお悩みを「こども遊び診断表」を使い、動画の内容を身近なものを使って再現して遊んでみることで、少しづつ視聴時間が減りますよ、とご提案いたしました。YouTubeは昔でいうゲームのように悪だと一刀両断する必要はありません。見ようによってはとてもいい遊びの教材です。学びとは学校の勉強ばかりではありませんし、むしろ非認知能力を高めるには、こういう遊びの方が大事だったりしますよ。


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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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