好きで結婚したとしても所詮は他人どおしです。一緒に生活していたらイライラすることはあって当然です。でも子どもの非認知能力を伸ばしていきたいなら子どもの前でケンカしたり暴言をはくことは避けた方がよいでしょう。
悪口を言っている方はいいけど
悪口は、そりゃたまには気晴らしで言うことは毒抜きになるし必要だと思っている人もいるでしょう。これまた悪口とか愚痴とか不幸話とかは、結構話が盛り上がったりもしますよね。でも悪口を言っている人はいいし、悪口を言われている人のことを良く思っていない人は悪口を聞いているのも楽しいでしょう。
でも、自分が好きな人の悪口を聞かされるのは、あまりいい気がしませんよね。応援している芸能人、大好きな芸能人のことを悪く言っている人はあまり好きになれませんよね。
パートナーの悪口を子どもの前で言わない
パパが仕事でいない時にパパの悪口を子どもが聞こえるように言わないようにしましょう。電話で話していたり外でママ友と立ち話をしているときに、子どもの耳に聞こえるようなことはやめましょう。逆(ママがいないときにママの悪口をいう)もしかりです。
夫婦はお互いイラっとしてムカついていたとしても、子どもにとってはママもパパも大好きな存在なわけです。大好きな人を悪く言われたらいい気もしませんし、さらにママとパパが仲悪いなんて知ったら子どもには泣きっ面に蜂です。
心の安定のために
子どもの非認知能力のを伸ばしやすい環境を作ってあげるためには、家庭が子どもにとって心から落ち着く場所である必要があります。そのためには、夫婦がお互いののしりあっている姿を子どもに見せる必要はありません。ペットに誰かの悪口を語りかけるのとはわけが違います。
夫婦生活は修行ですという人もいるくらいですから、日々円満な夫婦関係でいることは大変なことです。愚痴の一つや二つあって当然です。けんかもすることでしょう。こういったことを子どもの前で行うことはなるべく控えましょう。子どもは恐怖に襲われ、へたをすればトラウマに発展しかねません。
つい、かぁっと血が頭にのぼってしまうこともあるでしょう。でも子どもは家族みんなが仲が良いことを心の底から望んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿