いろんな意見があるけど、小さいうちから早期教育は必要だろうか

2021年3月18日木曜日

365日

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本ページでは意見が分かれる子どもへの早期教育について触れます。私は早期教育を否定はしませんが、もっと優先すべきものがあるというスタンスです。それは遊びです。

遊びより勉強を優先?

子どもの非認知能力は伸ばすために、遊びはけっこう相性がよいです。そんなこともあって、子どもは遊びが仕事だという声もあるくらいです。遊びの中では知識では学べないことをたくさん勉強します。だからこそ小さいときには、たくさん寝た方がよいのと同じくらいたくさん遊んだほうが良いです。


小さいときから習い事をいっぱいさせてあげることは子どもへ様々な機会を与えてあげられているものの、本来子どもが遊びを通して伸ばせるスキルが伸びにくくなるという弊害もあります。子どもの非認知能力を伸ばしてあげたいなら、まずはしっかりと遊べる時間をとってあげたうえで、次に習い事などの時間にあてるのがよいでしょう。


友達より優秀?

遊びのなかで花を見て美しいと思える感性を身につけることと、15×18の掛け算をお友達より早くできるようになることは、どちらが大切でしょうか。掛け算は人より習得が遅くても大きくなるにしたがい多くの人は計算できるようになるものです。いっぽう、花を美しく感じられる感性は大きくなれば誰でも得られるかというとそうではありません。


勉強が他の子よりも早く少しできるようになることとより、子供らしさを育てることは非認知能力を高めることのほうが長い目でみたときに大切、だと思います。


10歳くらいまでは、習い事をさせすぎず、子どもの自由な時間を作ってあげることも大切です。その早期の英才教育はまさかママ・パパのためってことにはなっていませんよね。周りの家が子どもに英語を習わしていることを知り、あせって、習わしているだけということはありませんよね。


早期教育がダメだというわけではないですが、子どものためになるのは、自由時間なのか早期教育なのかはたまたその中間なのか、一度考える時間をとっても良いかもしれませんね。



貴重な遊びの時間を犠牲にして、誰よりも上手に英語が話せたり、算数ができてもそれがもし親の自己満足でしかないのであればなんともかわいそうなことですよ。 

子育ての金言~その6

本ブログで紹介する6番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「英才教育はちょっと待つ」です。正直学校の勉強は人より習得が遅くたって別に良いのではないでしょうか。それよりももっと大切なものが習得できるのであれば。


東大に入学することが人生を幸せにする切符という時代はもう過去のものです。ネットの情報に惑わされず、いまいちど子どもに向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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