子どもの非認知能力は頭のなかの話ですが、非認知能力を伸ばすには頭だけでななくしっかりとした体づくりが大切なのです。
外で遊ぶことの大切さ
最近は子どもの近視が問題になっています。そうですよね、小さいときからパソコンやiPadを利用しているわけですから、私たちの子ども時代よりは近視になる可能性は高いでしょう。日本では、健康な歯づくりにはしっかりとしたシステムをつくってきて歯科検診や指導がされていますが、近視対策は十分だと言えません。一方、海外では太陽の光が目によく近視対策になるようだということで、外で遊ぶ時間をなかば強制的につくっている国もあるそうです。
太陽の下で遊ぶことは目にいいだけではなく、体をうごかすので体力づくりにもよいですよね。
心は体ができてこそ
見上げるような高いマンションを建てるには、目には見えませんが、土の下にもしっかりとした基礎や地盤づくりが欠かせません。それと同じで学校の勉強もさることながら、非認知能力を伸ばすためには、健康的な体作りは欠かせません。このことを忘れて部屋の中で遊ばせてばかりではいけません。
外で遊ぶのが好きな子は自然と外で遊ぶ時間が増えますが、外にいるより家の中にいるほうが好きな子もいることでしょう。しっかり体づくりをサポートしてあげましょう。しっかりと動ける体があるから心が鍛えられ育ちます。非認知能力は心のほうのスキルです。
子どもは坂道をワーッと言いながら走るだけでも楽しいものです。積極的に外に行って歩く時間をつくってあげてください。できれば太陽がでている日中帯が良いですね。
金言~その8
本ブログで紹介する8番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「歩こう、走ろう、太陽の光をあびよう」です。
太陽の下で遊ぶことは、目にもよいし、体力作りにもよいし、ひいては子どもの非認知能力を伸びやすくなる等、いいことがたくさんです。外遊びは危険だといって外遊びの時間をつくらないのは子どもにはよいことじゃありません。
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