【おもちゃ+】アンパンマンのパン屋さんがこうならもっと楽しい

2021年3月8日月曜日

子育て

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引用:amazon


子供向けに発売されているよく考えられているおもちゃ。遊びながらもっと非認知能力を高めるために、こうだったら良いのにというのを勝手に提案する企画「おもちゃプラス」。今回は、セガトイズから発売されている「かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場」です。

それでは、いってみましょう。

筆者の紹介

私は、オランダ発のイエナプラン教育を参考に、どうご家庭で子どもの非認知能力を伸ばせるかを探求しながら、これいいなという内容は記事にして紹介しております。



おもちゃの概要

「かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場」は日本おもちゃ大賞2018優秀賞を受賞しているおもちゃで、シリーズ累計100万台以上販売しているヒット作品です。パンを焼くかまどは赤く光ってまるで本当に火でパンを焼いているみたいです。アンパンマンのキャラクターの顔のパンはどれもかわいいです。

レジもついていてお金もあるので会計をとおしてお金のことも学べます。自分でパンをお店にならべきったときの満足感はとても大きいことでしょう。メニューもついていてよく考えらているおもちゃだな、と感じます。



子どもの遊び方

最初は付属している、お金やレジを使ったり、イールドをたてたりして、丁寧に遊んでいましたが、一通り遊んでからは、雑なもので、パンをパン工房と書いている赤い箱に入れて「はいできたよ食べて」て持ってきて、モグモグ美味しい、と言っておしまい、というなんとも簡略的な遊びになり、すぐに殆ど遊ばなくなりました。


5,000円くらいだして買ったのにもっと遊んでよ、という親の心子知らずです。

どうしてすぐ飽きたのか?

最初箱をあけたときは、よくできたおもちゃで子供もすごいテンションあがっていたのに、どうして遊びがすぐに雑になってしまったのでしょうか。私は、子どもの非認知能力をどう高めることができるのか、に関心がありますので、非認知能力の視点で考えてみると、子どもにとって自由度が少ないからじゃないかと思うにいたりました。


エンターテイメント要素はいっぱいあり、かわいいのですが、遊び方がしっかりと決まっている上に、子どもが楽しい部分は、パンを箱に詰めてお届けして食べてもらう所(我が家ではそうでした)のみとなってしまっているのが、非認知能力(あと伸びする力)を伸ばすうえでは、玉に傷です。


アイデアを足してみると

我が家では、こんなことをプラスして遊びを深めています。

シチュエーションを設定

これは、どういうお客さんが来たかを都度都度変えて、子どもが開くやきたてパン工場にやってきてお買い物をするというものです。
例えば、こういう感じです。
  • 美味しいとうわさで聞いたのでやってきたお客さん
  • 以前購入したらパンがごけていて文句を言いにきた
  • お友達にプレゼントしたいので100個買いに来たお客さん
  • デリバリーをお願いしたいと電話でお願いする
  • あまりにも美味しいので作り方を教えてもらいにきたお客さん

ここは、ママやパパのアイデア力、想像力がものをいうところですが、考えていったらいろいろありそうです。ですが、これ考えるのが大変なんです。

ですから、シチュエーションカードが50枚くらい付属していたら、ほんとに良いのにと思っています。


堅さが違うパン

我が家のパンの好みはどちらかといえばハード系のパンです。ですが、外がふんわりしているクリームパンも好きだったりもします。ですので、上で紹介しているシチュエーションの設定にパンの堅さも加えています。つまり、さっき歯医者さんで葉を治療したばかりなので、柔らかいパンを求めているお客さんが来たという設定で遊ぶ、といった感じです。

おもちゃについているパンはどれも同じように作られているので、柔らかいパン、堅いパンとかたさが異なるパンだったら、良いのにと思っています。


(参考)子ども遊び診断表

遊びながら非認知能力を高めるためのツール「子ども遊び診断表」を使って、どうやったらもっと遊びに深みを持たせて、遊びながら子どもの非認知能力を高めか考えた結果やその結果にもとづく我が家の実践を本記事では紹介しました。

「子ども遊び診断表」については、こちらの記事が詳しいです。

まとめ

「かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場」が良くできたおもちゃだと思いますが、遊び方のバリエーションが少なく子どもがすぐに飽きてしまうので、我が家では様々なシチュエーションを設定して来店するお客さんを親が演じて遊びの幅を増やしていることをご紹介しました。

また、おもちゃに、様々な来店シチュエーションが書かれたカードやパンの堅さが2種類あるといいな、と勝手に提案させてもらいました。これは、遊び方が広がる、つまり自由度が高くなるので、子どもの非認知能力を高めることにつながると思います。自由度が高いと子どもは長くそして楽しく遊びます。

高いお金を出して買ったおもちゃ、ちょっとした工夫で長く遊べます。ぜひご参考にしてみてください。




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AI時代のなかたくましく活躍できる大人への子育てのために、グローバルな視点を持ち、創造性、批判力、実行力、ITスキル、観察力、文化の理解等をはぐぐむ必要性を強く感じています。 小さいうちに自然のなかで育つことは、きっとプラスの部分も多いことでしょう。 ですが、自然豊かな環境で生活すればいいかといえばそうではないはずです。 自然の中で色々感じ、社会のこと世界のことに思いをはせ、自分で考え行動することが大切なのだと思います。 親もしっかりと成長し、試行錯誤をくりかえしながら、子育て移住を頑張ります。

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