当たり前すぎて忘れてしまうかもしれませんが、親に言われたことや親がしていること、というのは子どもにとって自分の基準になってしまうこともあります。子どもの考え方に親の言動が多分に影響しているのです。これはすごく責任をもち感じることだと思います。
気にすることは違うもの
例えば、野球選手と子育て中のママ・パパでは普段から気にしていることや、何となく関心をもつことは違うものでしょう。これは育児をしているママ・パパと子どもにおいても同じことが言えると思います。
親は、子どもがちゃんと学校に行けているかとかご飯やお野菜が食べられるかとか、しっかりと勉強ができているかとかを気にするでしょう。しかしまだまだ世界で知らないことがたくさんある子どもにとっては、大人の中の常識通り生活ができるか、なんかよりも別物が気になるはずです。
人を知る
人ってどういうものなんだろう、どのように他人と接したらいいのだろう、家の外ではどう振舞えばいいのか、そういうことは小さい子には全く分かりません。絵本やテレビで学ぶといったって限界があります。だからこそとても身近にいるママ・パパの言動は知らず知らず子どもにとって成長の教科書になっているのです。子どもは見ていますし、学び親をまねようとすることも多々あるでしょう。
なかでも、ママの言動は子どもにとってとても大事なものです。多くのご家庭ではママと子どもが一緒にいる時間が一番ながいですから。子どもはママやパパが思っている以上に、親が何をしているのか、何を言ったのかを見聞きしています。休日はパパが遊んでくれてパパのほうが大好きと言っていたとしても、ママの言葉はやはり心の真ん中で聞いています。
プレッシャーに感じるかもしれませんが、それくらいママの言葉は子どもにとって意味のあるものなのです。だからこそ子どもの成長、非認知能力を伸ばすために必要な言葉を、ママがかけ続けてあげたいものです。
金言~その14
本ブログで紹介する14番目の非認知能力を伸ばす育児の金言は「ママの言葉は、子どもにって全てといっても過言じゃない」です。子どもが成長していく中で、非認知能力を伸ばしていく過程で、ママの言葉は大事なものになります。子どもにとって意味のある大事な言葉をかけつつげてあげられていますか?
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